【SCOTTY CAMERON】ゴルフパター全モデル比較|おすすめはどれ?

  • スコッティキャメロンのパターは種類が多くて、どれを選べばいいかわからない
  • ニューポートとファントムの違いや、ネックの種類による打ち心地の差を知りたい
  • 自分のストロークに合うスコッティキャメロンのモデルはどれ?

「スコッティキャメロン(SCOTTY CAMERON)」は1992年創業のパター製作を主力とするゴルフブランドで、世界のツアープロから一般ゴルファーまで幅広く支持されるタイトリストグループのパター専門ブランドです。南カリフォルニアのパタースタジオで仕上げる削り出しの精度と、柔らかな打感や構えやすい美しい形状に定評があります。

ゴルフパターは自分のストロークの軌道や構えの好みに合わないモデルを選んでしまうと、狙った方向に打ち出しにくくなり、スコアの伸びにも影響します。グリーン上で迷わず打てる1本に出会うためにも、パターは各モデルの形状やネックの違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、スコッティキャメロンの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、数量限定品やツアー支給品を除く国内正規販売の現行ゴルフパターを全モデル比較します。ストロークのタイプ別におすすめのモデルも紹介しますので、スコッティキャメロンのパターが気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

SCOTTY CAMERON(スコッティキャメロン)とはパターに特化したゴルフブランド

スコッティキャメロンとは、1992年にパターデザイナーのスコッティ・キャメロン氏が立ち上げたパター専門のゴルフブランドで、精密な削り出しと美しい仕上げに定評があります。現在はタイトリストを擁するアクシネット社のグループに属し、日本ではアクシネット ジャパン インクがスコッティキャメロンのパターを正規に販売しています。

ドライバーやアイアンを手がけるタイトリストのクラブとは別に、スコッティキャメロンはパターだけを設計し続けてきました。ブレード型(ピン型とも呼ばれる薄く横長のヘッド)からマレット型(ヘッドの後方が大きく張り出した形)まで形の選択肢が多いことも、ゴルフパター選びでスコッティキャメロンの名前が挙がる理由です。

スコッティキャメロンの歴史・創業背景

スコッティキャメロンの歴史は、1992年にスコッティ・キャメロン氏が妻のキャシー氏とCameron Golf Internationalを設立したところから始まります。翌1993年には、キャメロン氏がトッププロのために製作したパターがマスターズの優勝に使われ、スコッティキャメロンの名前が一気に広まりました。

1994年9月には、タイトリストを擁するアクシネット社と提携し、品質を重視した設計と製造という考え方を共有するパートナーとなりました。以降、スコッティキャメロンのパターはタイトリストのグループ製品として世界のツアーで使われ、日本でもアクシネット ジャパンを通じて正規品が流通しています。

創業から30年以上パターだけを作り続けてきた歴史は、スコッティキャメロンのゴルフパターを選ぶうえでの安心材料になります。名作と呼ばれたヘッド形状も現行モデルに受け継がれているため、往年の形を好むゴルファーでも最新のパターから選べるのが利点です。

スコッティキャメロンのブランドコンセプト

スコッティキャメロンが創業時から掲げる目標は、「世界最高のプレーヤーのために最高のパターを作る」ことです。公式サイトでも最高の素材と最高のデザインを追求する姿勢を示しており、削り出しや成形、仕上げの技術を磨き続けてきました。

デザイン面でスコッティキャメロンが理想とするのは、完成したパターが「地面に溶け込むように見える」ことです。南カリフォルニアのパタースタジオで設計されるパターは、構えたときに感じる見た目の心地よさと、打ったときの性能の両方を重視しています。

構えたときにヘッドがすっきりと見えるパターは、余計な線や段差に目を奪われず、ラインとターゲットに集中しやすくなります。形の美しさまで含めて選べる点は、見た目の好みを大切にするゴルファーにとってスコッティキャメロンを選ぶ大きな理由と言えるでしょう。

スコッティキャメロンの特徴・強み

スコッティキャメロンの強みは、世界のツアーで積み上げてきた実績の厚さにあります。公式サイトによると、スコッティキャメロンのパターは45以上のメジャー優勝を含む数百勝に貢献しています。

現行のゴルフパターは、ブレード型のSTUDIO STYLEとマレット型のPHANTOMという2本柱が中心です。同じヘッドにネック違いのモデルを複数そろえているため、好みの形を決めたあとで、自分のストロークに合うトウフロー(ストローク中にフェースが開いて閉じる動きの大きさ)を選び分けられます。

スコッティキャメロンのカスタムショップでは、刻印や塗装をアレンジしたパターも製作しています。性能面に加えて、持つ楽しみまで用意されているのもスコッティキャメロンならではの特徴です。

スコッティキャメロンの機能とテクノロジー

ここではスコッティキャメロンのパターに搭載されている独自テクノロジーを解説します。スコッティキャメロンのテクノロジーは、打感と打音を整えるフェース、ミスヒットに強くするヘッド構造、ストロークに合わせて選ぶネックの3つに大きく分けられます。

ゴルフパターはボールを転がすだけの道具に見えて、フェースの素材やヘッドの重さの配分、ネックの形で打感や転がり、方向性が大きく変わるクラブです。スコッティキャメロンの技術を知っておくと、比較表のネックやトウフローの違いが何を意味するのかを読み取りやすくなります。

スコッティキャメロンのパターに搭載されている主なテクノロジーは以下の5つです。

  • スタジオカーボンスチール(SCS)インサート|柔らかい打感と打音
  • チェーンリンク フェースミーリング|打音と転がりを整えるフェース加工
  • マルチマテリアル構造|ステンレスとアルミで慣性モーメントを高める
  • ネックとトウフローの設計|.2・.5の番号でストロークに合わせて選べる
  • OC(オンセットセンター)ロートルク構造|フェースの開閉を抑える新しいネック

スタジオカーボンスチール(SCS)インサート|柔らかい打感と打音

スコッティキャメロンのスタジオカーボンスチール(SCS)インサートは、多くの金属から選び抜いたカーボンスチールを精密に削り出したフェースインサートです。インサート(フェース部分にはめ込む別素材のパーツ)を使うと、ヘッド本体とは別の素材でボールとの当たり方を作り込めます。

スコッティキャメロンはインサートをヘッドに組み込む前にソフトミル加工を施し、インサートの周囲には振動を抑える素材を配置しています。新しいニッケルメッキの工程で耐久性と耐食性を高めており、2026年のPHANTOMではインサートをフェース全面に広げました。

SCSインサートを搭載したスコッティキャメロンのパターは打音が柔らかく、手に伝わる響きも穏やかです。打感を頼りに距離感を合わせたいゴルファーにおすすめのフェースです。なお、「Phantom 12」と「Phantom 11R OC」はインサートを使わず、フェースを直接削って模様を付けたミーリングフェースを採用しています。

チェーンリンク フェースミーリング|打音と転がりを整えるフェース加工

スコッティキャメロンのチェーンリンク フェースミーリングは、フェースに鎖の輪をつないだような模様を削り込む加工です。ミーリング(フェースを機械で削り、溝や模様を付ける加工)は、模様の形や深さによって打感と打音の出方が変わります。

スコッティキャメロンのパタースタジオとツアーでの数か月にわたるテストから生まれた模様で、2025年のSTUDIO STYLEで初めて採用されました。現在はPHANTOMやOCモデルにも広がり、スコッティキャメロンの現行パターに共通するフェース加工になっています。

従来モデルより打感が柔らかくなり、ショート〜ミドルレンジのパットでもカップまでしっかり打ち切りやすくなります。強めに打つとオーバーしそうで手が縮みがちなゴルファーにとって、スコッティキャメロンのチェーンリンク フェースミーリングは心強い加工です。

マルチマテリアル構造|ステンレスとアルミで慣性モーメントを高める

スコッティキャメロンのマルチマテリアル構造は、比重の違う金属を組み合わせてヘッドの重さの配分を調整する設計です。重いステンレスをヘッドの外周に寄せるほど慣性モーメント(ヘッドのねじれにくさ)が大きくなり、芯を外してもフェースがぶれにくくなります。

スコッティキャメロンは303ステンレスのヘッドに6061アルミニウムのソールプレートやインレイを組み込み、軽いアルミで浮かせた重さをヘッドの外周に配分しています。ブレードの見た目を保ちながら幅を少し広げた「Plus」デザインや、ステンレスがヘッド重量の約65%を占める「Phantom 12」のリングウェイト設計が代表例です。

芯を少し外しても転がる距離と方向が乱れにくいため、ショートパットの安定感を高めたいゴルファーにはスコッティキャメロンのマルチマテリアル構造が役立ちます。色の異なるアルミのインレイは、狙う方向にフェースを合わせるアライメントの目印としても機能します。

ネックとトウフローの設計|.2・.5の番号でストロークに合わせて選べる

スコッティキャメロンは同じヘッドに複数のネックを用意し、トウフローの大きさを選べるようにしているのが特徴です。トウフローはシャフトを水平に支えたときにトウ(ヘッドの先端側)が下を向く度合いで表し、トウが下がるモデルほどストローク中にフェースが開閉しやすくなります。

ネックにはミッドシングルベント(シャフトを1か所曲げてヘッドに差し込む形)やダブルベント(シャフトを2か所曲げる形)、プラミング(配管のように折れ曲がったパーツでつなぐ形)、ジェット、フローネックなどがあり、ネックの形とシャフトの取り付け位置でトウフローが変わります。

PHANTOMではモデル名の小数点以下がネックを表し、「.2」はプラミングネックで穏やかなトウフロー、「.5」はジェットネックで最大のトウフローという読み方です。

基本はストロークの軌道に合わせることで、真っすぐ引いて真っすぐ出すゴルファーにはトウフローの小さいモデル、弧を描くように打つゴルファーにはトウフローの大きいモデルが合います。スコッティキャメロンのパターは、先に形を決めてからネックでストロークに合わせる順番で選ぶと迷いません。

OC(オンセットセンター)ロートルク構造|フェースの開閉を抑える新しいネック

スコッティキャメロンのOC(オンセットセンター)ロートルク構造は、シャフトをヘッドの重心線上に取り付けてフェースの開閉を抑えるネック設計です。トルク(ストローク中にフェースを回そうとする力)が小さいため、フェースが目標を向いたまま動きやすくなります。

スコッティキャメロンはシャフトをリーディングエッジ(フェース下部の前側の縁)よりわずかに後方、かつ重心線上に配置し、1°のシャフトリーン(シャフトをターゲット方向へ傾ける角度)を付けています。標準モデルより15g重いヘッドには、重さに合わせてしなりを調整した専用のブラックシャフトとマタドールグリップを組み合わせました。

公式はゼロトルクではないとしつつも、スコッティキャメロン史上で最もフェースの回転を抑えた構造と説明しています。方向のばらつきに悩むゴルファーにとって、OCロートルク構造は有力な選択肢です。一方で、フェースを積極的に開閉させるアーク型のストロークとは感覚が大きく異なるため、試打で違和感がないかを確かめてから選ぶと安心です。

スコッティキャメロンのパター全モデルの種類と違いを比較

ここではスコッティキャメロンの全モデルの種類と違いを解説します。日本で正規に販売されている現行のゴルフパターを、STUDIO STYLEのブレードとミッドマレット、PHANTOMのコンパクトマレットと大型マレット、OCロートルク、ロングデザインの6グループに分けて紹介します。

長さ違い(33/34/35インチ)と左用は同じモデルとしてまとめ、ロングデザインは長さに加えてヘッドやシャフト、グリップも異なるため別モデルとして扱いました。グループごとの比較表とモデル詳細を順に掲載しますので、形の好みとストロークのタイプからおすすめのスコッティキャメロンのパターを探してみてください。

スコッティキャメロンのゴルフパターを以下の6つのシリーズ別に解説します。

  • STUDIO STYLEのブレードパター
  • STUDIO STYLEのミッドマレットパター
  • PHANTOMのコンパクトマレット(5・3.2系)
  • PHANTOMの大型マレット(7・9R・12系)
  • OC(オンセットセンター)のロートルクパター
  • ロングデザイン(38インチの中尺パター)

STUDIO STYLEのブレードパター

STUDIO STYLEのブレードパターは、スコッティキャメロンの原点であるニューポート系を中心にしたブレード型のモデル群です。同じ丸みのある形でもネックとヘッドの幅でトウフローと安定感が変わるため、比較表で違いを押さえてから各モデルの詳細をご覧ください。

スクロールできます
モデル名 ヘッド形状 ネック トウフロー オフセット 向くストローク
Studio Style Newport 丸みのあるブレード アイビーム プラミングネック 中程度 フルシャフト ややアーク
Studio Style Newport Plus やや幅広のブレード プラミングネック 中程度 フルシャフト ややアーク
Studio Style Newport 2 シャープなブレード アイビーム プラミングネック 中程度 フルシャフト ややアーク
Studio Style Newport 2 Plus やや幅広のブレード アイビーム プラミングネック 中程度 フルシャフト ややアーク
Studio Style Newport 2.5 Plus やや幅広のブレード アイビーム ジェットネック 最大に近い 3/4シャフト 大きなアーク
Studio Style Catalina 長めのブレード ミッドベンドシャフト 最小に近い フルシャフト 真っすぐ寄り
Studio Style Santa Fe 丸みのあるブレード フローネック 最大に近い フルシャフト 大きなアーク

Studio Style Newport

Studio Style Newportの製品画像

項目 内容
モデル名 Studio Style Newport
ヘッド形状 丸みのあるブレード
ネック アイビーム プラミングネック
トウフロー 中程度
フェース SCSインサート

「Studio Style Newport」は、丸みのある輪郭とヒールトウ・ウェイト(ヘッドの両端に重さを寄せた形)を持つ、スコッティキャメロンを代表するクラシックなブレードパターです。両端に重さがあるぶん、ブレードでも芯を外したときにヘッドがぶれにくくなっています。

SCSインサートとチェーンリンク フェースミーリングで打音を柔らかく整え、ソールにはタングステンのウェイトを配置しました。アイビーム プラミングネックによるトウフローは中程度で、ミストステンレスの落ち着いた仕上げに赤いチェリードットをあしらったスコッティキャメロンらしい外観です。

ややアークを描くストロークに合い、角ばらない柔らかな形を好むゴルファーなら違和感なく構えられます。打感を頼りに距離感を作るフィーリング派で、王道のブレード型パターを選びたい人におすすめします。

Studio Style Newport Plus

Studio Style Newport Plusの製品画像

項目 内容
モデル名 Studio Style Newport Plus
ヘッド形状 やや幅広のブレード
ネック プラミングネック
トウフロー 中程度
フェース SCSインサート

「Studio Style Newport Plus」は、「Studio Style Newport」より少し幅を広げ、構えたときの安心感を高めたスコッティキャメロンの「Plus」デザインのブレードです。ヘッドにはアライメントの目印を入れてあり、狙う方向にフェースを合わせやすくしています。

303ステンレスのヘッドに6061アルミのソールプレートとステンレスのソールウェイトを組み合わせ、重さを外周に配分して慣性モーメントを高めました。プラミングネックによってトウフローは中程度に収まり、ブレードらしいフェースの開閉感も残しています。

ブレードの見た目と打感を保ちながら、ストロークの安定感やミスヒットへの強さを少し足したいゴルファーにおすすめのパターです。「Studio Style Newport」と迷ったら、ミスヒットへの強さを優先するなら「Studio Style Newport Plus」という選び分けになります。

Studio Style Newport 2

Studio Style Newport 2の製品画像

項目 内容
モデル名 Studio Style Newport 2
ヘッド形状 シャープなブレード
ネック アイビーム プラミングネック
トウフロー 中程度
フェース SCSインサート

「Studio Style Newport 2」は、シャープな輪郭とやや厚めのトップラインを持つ、ピン型パターの定番として知られるスコッティキャメロンのモデルです。直線的なラインが際立つため、アドレスでターゲットに向けてフェースを合わせやすい形になっています。

アイビーム プラミングネックでトウフローは中程度に設定され、ソールにはタングステンのウェイトとトライソール(ソールを3つの面で構成した形状)を採用しました。SCSインサートとチェーンリンク フェースミーリングを組み合わせ、国内でも左用(34インチのみ)が用意されています。

直線的なラインで狙いを定めたいゴルファーや、迷ったときに王道のピン型を1本選びたいゴルファーにおすすめのスコッティキャメロンです。ややアークを描くストロークであれば、プラミングネックのトウフローが自然に合います。

Studio Style Newport 2 Plus

Studio Style Newport 2 Plusの製品画像

項目 内容
モデル名 Studio Style Newport 2 Plus
ヘッド形状 やや幅広のブレード
ネック アイビーム プラミングネック
トウフロー 中程度
フェース SCSインサート

「Studio Style Newport 2 Plus」は、「Studio Style Newport 2」より少し幅広く、「Studio Style Squareback 2」より幅の狭いフランジ(ヘッド後方の張り出し部分)を持つスコッティキャメロンのPlusデザインです。ブレードとコンパクトマレットの間に位置する大きさで、構えたときにヘッドが小さすぎず大きすぎない印象を与えます。

303ステンレスの削り出しヘッドにアルミのソールプレートとステンレスのソールウェイトを組み合わせ、慣性モーメントを高めています。アイビーム プラミングネックを採用し、トウフローは中程度です。

「Studio Style Newport 2」の形が好きで、寛容性(芯を外したときのミスの小ささ)を少しだけ高めたいゴルファーにおすすめのパターです。ブレードの形を残しながら、マレット寄りの安定感を試したい人の候補にもなります。

Studio Style Newport 2.5 Plus

Studio Style Newport 2.5 Plusの製品画像

項目 内容
モデル名 Studio Style Newport 2.5 Plus
ヘッド形状 やや幅広のブレード
ネック アイビーム ジェットネック
トウフロー 最大に近い
フェース SCSインサート

「Studio Style Newport 2.5 Plus」は、「Studio Style Newport 2 Plus」と同じやや幅広のヘッドに、アイビーム ジェットネックを組み合わせたスコッティキャメロンのブレードです。ジェットネックと3/4シャフトのオフセット(シャフトの軸に対してフェースを後ろへ下げる量)によって、トウフローは最大に近いレベルまで高められています。

振動抑制構造を改良し、SCSインサートとの組み合わせで打感を柔らかく仕上げています。6061アルミのソールプレートで外周に重さを配分しており、フェースを開閉させてもヘッドの動きが安定するのが特徴です。

国内でも左用(34インチのみ)が用意されており、レフティのゴルファーも選べるモデルです。フェースを開閉させながら弧を描くストロークで、ブレードにも安定感を求めるゴルファーにおすすめします。

Studio Style Catalina

Studio Style Catalinaの製品画像

項目 内容
モデル名 Studio Style Catalina
ヘッド形状 長めのブレード
ネック ミッドベンドシャフト
トウフロー 最小に近い
フェース SCSインサート

「Studio Style Catalina」は、「Studio Style Newport Plus」と同じ幅の長めのブレードを、ソールプレートを使わず303ステンレスのブロックから削り出したスコッティキャメロンのモデルです。長めのヘッドとフェースバランス寄りの設計で、ブレードの中でもマレットに近い性格を持っています。

シングルのミッドベンドシャフトでフェースバランス(シャフトを水平に支えるとフェースが真上を向く重量配分)に近づけ、トウフローを最小に近く抑えました。アドレスでリーディングエッジが見やすく、SCSインサートとチェーンリンク フェースミーリングで打感も柔らかく整えています。

国内では左用(34インチのみ)も展開されており、クラシックな長めのブレードの見た目で、マレットのようにフェースの向きを変えずに打ちたいゴルファーにおすすめです。真っすぐ引いて真っすぐ出すストロークなら、ブレードでも方向を合わせやすくなります。

Studio Style Santa Fe

Studio Style Santa Feの製品画像

項目 内容
モデル名 Studio Style Santa Fe
ヘッド形状 丸みのあるブレード
ネック フローネック
トウフロー 最大に近い
フェース SCSインサート

「Studio Style Santa Fe」は、30年以上にわたって愛されてきたスコッティキャメロンのクラシックモデルを、2026年のSTUDIO STYLEに加えて復活させたブレードです。ヘッドは丸みのあるニューポートスタイルで、柔らかな印象の構えになります。

ネックにはフローネックを採用し、トウフローを最大に近いレベルまで大きくしています。SCSインサートとチェーンリンク フェースミーリングに加え、赤いチェリードットと7ポイントクラウンの刻印も入った、スコッティキャメロンらしい仕上げです。

フェースの開閉を感じながら大きめのアークで打つゴルファーや、名作と呼ばれた形を手にしたいゴルファーにおすすめのブレードです。フェースを返す感覚を重視してブレードを選ぶなら、「Studio Style Newport 2.5 Plus」と並ぶ候補になります。

STUDIO STYLEのミッドマレットパター

STUDIO STYLEのミッドマレットパターは、ブレードの延長線上にあるコンパクトなマレット型のモデル群です。角ばったSquarebackと丸みのあるFastbackの2つの形にネック違いがそろっているため、比較表でトウフローの差を確認してから各モデルの詳細をご覧ください。

スクロールできます
モデル名 ヘッド形状 ネック トウフロー オフセット 向くストローク
Studio Style Squareback 角ばったコンパクトマレット ミッドベンドシャフト 最小に近い フルシャフト 真っすぐ寄り
Studio Style Squareback 2 角ばったコンパクトマレット アイビーム プラミングネック 中程度 フルシャフト ややアーク
Studio Style Fastback 丸みのあるミッドマレット ミッドベンドシャフト 最小 フルシャフト 真っすぐ寄り
Studio Style Fastback 1.5 丸みのあるミッドマレット アイビーム ジェットネック 最大に近い 3/4シャフト 大きなアーク
Studio Style Fastback 2 丸みのあるミッドマレット プラミングネック 中程度 フルシャフト ややアーク

Studio Style Squareback

Studio Style Squarebackの製品画像

項目 内容
モデル名 Studio Style Squareback
ヘッド形状 角ばったコンパクトマレット
ネック ミッドベンドシャフト
トウフロー 最小に近い
フェース SCSインサート

「Studio Style Squareback」は、「Studio Style Newport 2」のヘッドをマレット型に作り直した、スコッティキャメロンのスクエアなコンパクトマレットです。角ばった輪郭が直線的なラインを強調し、ターゲットに対してフェースを直角に合わせやすい形になっています。

ミッドベンドシャフトでフェースバランスに近づけており、トウフローは最小に近い設定です。ブラックアルマイト加工のアルミ製ヒールトウ・インレイがツートンの縦ラインを作り、SCSインサートとチェーンリンク フェースミーリングで打感も柔らかく仕上げています。

真っすぐ引いて真っすぐ出すストロークのゴルファーにとって、フェースの向きを保ちやすいスコッティキャメロンのマレットです。ブレードからの持ち替えでも見た目の違和感が少なく、初めてのマレットとしてもおすすめできます。

Studio Style Squareback 2

Studio Style Squareback 2の製品画像

項目 内容
モデル名 Studio Style Squareback 2
ヘッド形状 角ばったコンパクトマレット
ネック アイビーム プラミングネック
トウフロー 中程度
フェース SCSインサート

「Studio Style Squareback 2」は、角ばったコンパクトマレットにアイビーム プラミングネックを組み合わせたスコッティキャメロンのモデルです。プラミングネックによってトウフローは中程度になり、ややアークを描くストロークに合います。

ヒールトウ・インレイがアライメントの目印と慣性モーメントの向上を兼ね、303ステンレスにアルミのソールプレートを融合したマルチマテリアル構造を採用しています。ソールの角度も見直し、グリーンに置いたときにフェースがスクエアに座るよう調整しました。

「Studio Style Newport 2」と同じアイビーム プラミングネックの感覚を残したまま、マレットの安定感を加えたいブレード派のゴルファーにおすすめのパターです。角ばった形の中でも、真っすぐ寄りなら「Studio Style Squareback」、ややアークなら「Studio Style Squareback 2」と選び分けられます。

Studio Style Fastback

Studio Style Fastbackの製品画像

項目 内容
モデル名 Studio Style Fastback
ヘッド形状 丸みのあるミッドマレット
ネック ミッドベンドシャフト
トウフロー 最小
フェース SCSインサート

「Studio Style Fastback」は、丸みのあるニューポートのヘッドをマレット型に発展させた、スコッティキャメロンのモダンなミッドマレットです。丸い輪郭で柔らかな印象を保ちながら、マレットらしい安定感を備えています。

ミッドベンドシャフトによってトウフローは最小で、フェースバランスに近い設計です。アルミのヒールトウ・インレイがアライメントの目印になり、6061アルミのソールプレートと長さに合わせて重さを変えたソールウェイトで重量配分を整えています。

丸い形のマレットで、フェースを開閉させずに真っすぐストロークしたいゴルファーにおすすめのスコッティキャメロンです。角ばったマレットに抵抗がある人でも、丸い輪郭なら構えやすくなります。

Studio Style Fastback 1.5

Studio Style Fastback 1.5の製品画像

項目 内容
モデル名 Studio Style Fastback 1.5
ヘッド形状 丸みのあるミッドマレット
ネック アイビーム ジェットネック
トウフロー 最大に近い
フェース SCSインサート

「Studio Style Fastback 1.5」は、「Studio Style Fastback」のヘッドにアイビーム ジェットネックを組み合わせ、ブレードの感覚とコンパクトマレットの安定性の中間を狙ったスコッティキャメロンのモデルです。3/4シャフトのオフセットでトウフローは最大に近く、マレットでもフェースの向きの変化を感じ取りやすくなっています。

ツートンの縦ラインによるアライメントとアルミのソールプレートで、フェースを開閉させるストロークでもヘッドの動きを安定させます。SCSインサートとチェーンリンク フェースミーリングを備え、国内では左用(34インチのみ)も展開されているモデルです。

ブレードからマレットに持ち替えたいものの、フェースを返す感覚は残したいゴルファーにおすすめします。アーク型のストロークを変えずに、マレットの安定感を取り入れられるのが利点です。

Studio Style Fastback 2

Studio Style Fastback 2の製品画像

項目 内容
モデル名 Studio Style Fastback 2
ヘッド形状 丸みのあるミッドマレット
ネック プラミングネック
トウフロー 中程度
フェース SCSインサート

「Studio Style Fastback 2」は、2026年に追加された、「Studio Style Fastback」と同じ丸みのあるミッドマレットにプラミングネックを組み合わせたスコッティキャメロンのモデルです。プラミングネックでトウフローは中程度になり、ややアークを描くストロークに合わせやすくなりました。

ブラックアルマイト加工のアルミ製ヒールトウ・インレイが周辺の重量配分と慣性モーメントを高め、アライメントの見やすさも向上させています。303ステンレスと6061アルミのソールプレートを組み合わせ、国内では右用と左用の両方を用意しています。

ややアークを描くストロークで、コンパクトなマレットの構えやすさと安定感を求めるゴルファーにおすすめのパターです。丸い形のFastbackでトウフローを中程度にしたい場合は、「Studio Style Fastback 2」を選ぶと迷いません。

PHANTOMのコンパクトマレット(5・3.2系)

PHANTOMのコンパクトマレットは、2026年に全面刷新されたPHANTOMのうち、小ぶりで操作しやすいモデルを集めたグループです。モデル名の数字がヘッドの形、小数点以下がネックを表すため、ウイング型のPhantom 5系か丸みのあるPhantom 3.2かを決めてから、比較表でネックを選ぶと迷わず絞り込めます。

スクロールできます
モデル名 ヘッド形状 ネック トウフロー オフセット 向くストローク
Phantom 5 コンパクトなウイング型マレット ミッドシングルベント 最小 フルシャフト 真っすぐ寄り
Phantom 5.2 コンパクトなウイング型マレット プラミングネック 中程度 フルシャフト ややアーク
Phantom 5.5 コンパクトなウイング型マレット ジェットネック 最大 3/4シャフト 大きなアーク
Phantom 3.2 丸みのあるコンパクトマレット プラミングネック 中程度 フルシャフト ややアーク

Phantom 5

Phantom 5の製品画像

項目 内容
モデル名 Phantom 5
ヘッド形状 コンパクトなウイング型マレット
ネック ミッドシングルベント
トウフロー 最小
フェース SCSインサート(フルフェース)

「Phantom 5」は、ツアーでも使われる代表的なウイング型(ヘッド後方の左右に羽のような張り出しがある形)マレットを受け継ぐ、スコッティキャメロンのPHANTOMの中心モデルです。2026年モデルではシングルサイトライン(ヘッド上面に引いた1本の目印線)を採用し、すっきりとした見た目に整えました。

フェースを深くしてトップラインの中央を高くし、フルフェースのSCSインサートを搭載しています。ミッドシングルベントでトウフローを最小に抑え、中央を平らに広げたソールによって傾斜や芝の状態を問わず安定して構えられます。

ほぼ真っすぐのストロークに合い、初めてマレット型のパターを選ぶゴルファーにもおすすめできるスコッティキャメロンのモデルです。PHANTOMの中で迷ったら、基準になる「Phantom 5」を最初に試すと、ほかのネックとの違いがわかりやすくなります。

Phantom 5.2

Phantom 5.2の製品画像

項目 内容
モデル名 Phantom 5.2
ヘッド形状 コンパクトなウイング型マレット
ネック プラミングネック
トウフロー 中程度
フェース SCSインサート(フルフェース)

「Phantom 5.2」は、「Phantom 5」のヘッドにプラミングネックを組み合わせたスコッティキャメロンのコンパクトマレットです。モデル名の「.2」がプラミングネックを表し、トウフローは中程度に設定されています。

ブレードで見慣れたネックの形がアドレスで目に入るため、マレットへの持ち替えでも違和感を抑えられます。フルフェースのSCSインサートとチェーンリンク フェースミーリングで、打感と打音も柔らかく整えたモデルです。

ブレードから持ち替えるゴルファーで、少しアークを描くストロークのままマレットの安定感を得たい人におすすめします。ヘッドの形は「Phantom 5」と共通なので、ネックの違いだけで打ち比べられるのも利点です。

Phantom 5.5

Phantom 5.5の製品画像

項目 内容
モデル名 Phantom 5.5
ヘッド形状 コンパクトなウイング型マレット
ネック ジェットネック
トウフロー 最大
フェース SCSインサート(フルフェース)

「Phantom 5.5」は、「Phantom 5」のヘッドにジェットネックを組み合わせた、Phantom 5系で最もトウフローが大きいスコッティキャメロンのコンパクトマレットです。3/4シャフトのオフセットと組み合わせ、マレットでもフェースの開閉を感じながら打てるようにしました。

2026年モデルではジェットネックの前傾をやや緩やかにして自然な見た目にし、ネックを長くすることで従来と同じオフセットとトウフローを保っています。フルフェースのSCSインサートとチェーンリンク フェースミーリングを搭載し、打感の柔らかさも「Phantom 5」と共通です。

フェースを開閉させながら大きめのアークで打つゴルファーが、マレットの安定感を取り入れたい場合におすすめのパターです。ブレードの「Studio Style Newport 2.5 Plus」と迷う場合は、ヘッドの大きさから来る安心感を重視するなら「Phantom 5.5」を選ぶと良いでしょう。

Phantom 3.2

Phantom 3.2の製品画像

項目 内容
モデル名 Phantom 3.2
ヘッド形状 丸みのあるコンパクトマレット
ネック プラミングネック
トウフロー 中程度
フェース SCSインサート(フルフェース)

「Phantom 3.2」は、2026年6月に追加された、やわらかな丸みのある輪郭と直線的なアライメントを組み合わせたスコッティキャメロンのコンパクトなミッドマレットです。過去の名作から要素を集めた設計で、フェース形状はRed X、丸みのある形はGOLO 6、TクラウンはPHANTOM 9、スロットはKombiに着想を得ています。

3本線のトライラインとヘッドの前方から後方まで伸びるTクラウン(T字型の目印)が狙いを合わせる目印になり、オープンスロット(ヘッドに開けた窓のような開口部)がアドレスでボールを囲むように見えます。スロットは重量を抜く役割も兼ね、フェースにはフルフェースのSCSインサートを搭載したモデルです。

プラミングネックによるトウフローは中程度で、国内では右用に加えて左用も発売されました。「Studio Style Newport」や「Studio Style Fastback」のような丸い形が好きで、小ぶりで操作しやすいマレットを探すゴルファーにおすすめです。

PHANTOMの大型マレット(7・9R・12系)

PHANTOMの大型マレットは、慣性モーメントが大きく、構えたときの安心感が強いモデルを集めたグループです。シャープなウイングのPhantom 7系、丸みのあるPhantom 9R系、PHANTOMで最も深く低い重心のPhantom 12から、安定性と見た目の好みに合わせて選べます。

スクロールできます
モデル名 ヘッド形状 ネック トウフロー オフセット 向くストローク
Phantom 7 大きめのウイング型マレット ダブルベントシャフト 最小 フルシャフト 真っすぐ寄り
Phantom 7.2 大きめのウイング型マレット プラミングネック 中程度 フルシャフト ややアーク
Phantom 7.5 大きめのウイング型マレット ジェットネック 最大 3/4シャフト 大きなアーク
Phantom 9R 角を丸めた大型マレット ミッドシングルベント 最小 フルシャフト 真っすぐ寄り
Phantom 9.2R 角を丸めた大型マレット プラミングネック 中程度 フルシャフト ややアーク
Phantom 12 高慣性モーメントの大型マレット ミッドシングルベント 最小 フルシャフト 真っすぐ寄り

Phantom 7

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項目 内容
モデル名 Phantom 7
ヘッド形状 大きめのウイング型マレット
ネック ダブルベントシャフト
トウフロー 最小
フェース SCSインサート(フルフェース)

「Phantom 7」は、「Phantom 5」より前後に大きく、長くシャープなウイングを持つスコッティキャメロンの大型マレットです。ブレードのようなトップラインとレール状のアライメントを備え、狙う方向へのラインを描きやすい形になっています。

2026年モデルで新たに設定されたダブルベントシャフトを採用し、ミッドシングルベントよりもフェースバランスの取れた感覚に仕上げました。トウフローは最小で、深いフェースとフルフェースのSCSインサートで打感を柔らかく整えています。

真っすぐに近いストロークで、方向の合わせやすさとミスヒットへの強さを優先したいゴルファーにおすすめのスコッティキャメロンです。ダブルベントは従来のマレットと構えたときの見え方が変わるため、店頭で一度構えてみると違いがわかります。

Phantom 7.2

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項目 内容
モデル名 Phantom 7.2
ヘッド形状 大きめのウイング型マレット
ネック プラミングネック
トウフロー 中程度
フェース SCSインサート(フルフェース)

「Phantom 7.2」は、「Phantom 7」の大型ヘッドにプラミングネックを組み合わせたスコッティキャメロンのモデルです。「.2」の番号どおり、トウフローは中程度に設定されています。

長いウイングで外周に重さを配分しているため、芯を外したときもヘッドがぶれにくくなります。フルフェースのSCSインサートとチェーンリンク フェースミーリングを組み合わせ、打感の柔らかさも備えたパターです。

大型マレットの安定感が欲しく、少しアークを描くストロークのゴルファーにおすすめします。ブレードでプラミングネックに慣れている人なら、ネックの見た目に違和感なく大型マレットへ移れます。

Phantom 7.5

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項目 内容
モデル名 Phantom 7.5
ヘッド形状 大きめのウイング型マレット
ネック ジェットネック
トウフロー 最大
フェース SCSインサート(フルフェース)

「Phantom 7.5」は、「Phantom 7」のヘッドに改良型のジェットネックを組み合わせた、大型マレットの中で最もトウフローが大きいスコッティキャメロンのモデルです。2026年モデルではネックの前傾をやや緩やかにし、構えたときの見た目を自然に整えました。

3/4シャフトのオフセットと組み合わせることで、大型ヘッドでもフェースを返す感覚が手に伝わりやすくなっています。ウイングによる大きな慣性モーメントと、フルフェースのSCSインサートによる柔らかな打感も備えています。

フェースをしっかり返すアーク型のストロークで、大型マレットの安定感を取り入れたいゴルファーにおすすめのパターです。コンパクトな「Phantom 5.5」より、構えたときの安心感を重視したい人に向いています。

Phantom 9R

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項目 内容
モデル名 Phantom 9R
ヘッド形状 角を丸めた大型マレット
ネック ミッドシングルベント
トウフロー 最小
フェース SCSインサート(フルフェース)

「Phantom 9R」は、角を丸めて柔らかな輪郭にした、航空機をモチーフとするスコッティキャメロンの大型マレットです。モデル名の「R」はラウンドを表し、角ばったマレットとは違う穏やかな見た目で構えられます。

ミッドシングルベントでトウフローを最小に抑え、ヘッドには長いシングルサイトラインを入れています。303ステンレスのフェースとボディ、ウイングに6061アルミのソールとフランジを組み合わせ、フルフェースのSCSインサートを搭載したモデルです。

角ばったマレットが苦手で、丸い形の大型マレットで真っすぐストロークしたいゴルファーにおすすめします。長いサイトラインがあるため、ボールからカップまでのラインをイメージしやすいのも利点です。

Phantom 9.2R

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項目 内容
モデル名 Phantom 9.2R
ヘッド形状 角を丸めた大型マレット
ネック プラミングネック
トウフロー 中程度
フェース SCSインサート(フルフェース)

「Phantom 9.2R」は、「Phantom 9R」のヘッドにプラミングネックと短めのサイトラインを組み合わせたスコッティキャメロンのモデルです。「.2」の番号が示すとおりトウフローは中程度で、自然なアークを描くストロークに合います。

丸みのある大型ヘッドにより慣性モーメントが大きく、芯を外したときも転がりが安定します。フルフェースのSCSインサートとチェーンリンク フェースミーリングで、打感と打音を柔らかく整えました。

丸みのある大型マレットを使いたいゴルファーで、少しアークを描くストロークの人におすすめのパターです。短いサイトラインは、長い線より目印が控えめな見た目を好む人に合います。

Phantom 12

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項目 内容
モデル名 Phantom 12
ヘッド形状 高慣性モーメントの大型マレット
ネック ミッドシングルベント
トウフロー 最小
フェース ミルドフェース

「Phantom 12」は、2026年7月に追加された、PHANTOMで最も深く低い重心を持つスコッティキャメロンの大型マレットです。構えたときの安心感を重視したヘッドで、長いシングルサイトラインとTクラウンを組み合わせています。

フェースとミッドボディにアルミニウムを使い、重いステンレスをヘッド下部と外周に集めたリングウェイト設計を採用しました。ステンレスがヘッド総重量の約65%を占め、アルミのフェースにはチェーンリンクミーリングを施しています。

ミッドシングルベンドでトウフローは最小、ロフト角(フェースの上向きの傾き)はほかのPHANTOMの3.5°より小さい3°で、展開は右用のみです。芯を外したときの転がりの安定を何より重視するゴルファーや、大きなヘッドで構えたときの安心感が欲しい人におすすめします。

OC(オンセットセンター)のロートルクパター

OCのロートルクパターは、シャフトを重心線上に取り付けたOC構造で、フェースの開閉を抑えるモデルを集めたグループです。一般的なネックとはストローク中のフェースの動きが大きく異なるため、方向のばらつきに悩むゴルファーは比較表でベースのヘッド形状から選ぶと絞り込めます。

スクロールできます
モデル名 ヘッド形状 ネック トウフロー オフセット 向くストローク
Phantom 11R OC 角を丸めた大型マレット OCストレートシャフト ロートルク オンセットセンター 開閉を抑える
Phantom 5 OC コンパクトなウイング型マレット OCストレートシャフト ロートルク オンセットセンター 開閉を抑える
Studio Style Fastback OC 丸みのあるミッドマレット OCストレートシャフト ロートルク オンセットセンター 開閉を抑える

Phantom 11R OC

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項目 内容
モデル名 Phantom 11R OC
ヘッド形状 角を丸めた大型マレット
ネック OCストレートシャフト
トウフロー ロートルク
フェース ミルドフェース

「Phantom 11R OC」は、ツアーモデルから着想を得た角の丸いPHANTOMのマレットに、OC構造を組み合わせたスコッティキャメロンのロートルクパターです。モデル名の「R」はラウンド、「OC」はオンセットセンターを表しています。

重心線上に配置したストレートシャフトと1°のシャフトリーンでトルクを抑え、標準モデルより15g重いヘッドでストロークを安定させます。フェースはインサートを使わず全面にチェーンリンクミーリングを施し、専用のブラックシャフトとミッドサイズのマタドールグリップを組み合わせました。

フェースの向きが安定せずに方向がばらつくゴルファーや、ストロークの軌道に対してフェースを真っすぐ保ちたい人におすすめのパターです。大型マレットの寛容性とOCの安定感を両立させたい場合は、大型ヘッドの「Phantom 11R OC」が第一候補になります。

Phantom 5 OC

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項目 内容
モデル名 Phantom 5 OC
ヘッド形状 コンパクトなウイング型マレット
ネック OCストレートシャフト
トウフロー ロートルク
フェース SCSインサート(フルフェース)

「Phantom 5 OC」は、2026年のPHANTOMで新たに加わった、「Phantom 5」のヘッドにOC構造を組み合わせたスコッティキャメロンのモデルです。コンパクトなウイング型マレットの見た目で、OCのロートルク性能を使えるのが特徴です。

ゼロオフセットのオンセットセンター構造と1°のシャフトリーンで、ストローク中にフェースが回ろうとする力を小さくしています。2026年のPHANTOMと同じく、深いフェースとフルフェースのSCSインサートを搭載しました。

コンパクトなマレットを好み、シンプルにフェースを真っすぐ保つストロークをしたいゴルファーにおすすめします。「Phantom 11R OC」より小ぶりなため、大型ヘッドに抵抗がある人でもOC構造を試しやすいモデルです。

Studio Style Fastback OC

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項目 内容
モデル名 Studio Style Fastback OC
ヘッド形状 丸みのあるミッドマレット
ネック OCストレートシャフト
トウフロー ロートルク
フェース SCSインサート

「Studio Style Fastback OC」は、2025年モデルの「Studio Style Fastback」をベースに、OC構造を組み合わせたスコッティキャメロンの丸いミッドマレットです。STUDIO STYLEの中でOC構造を選べる唯一のモデルになっています。

303ステンレスと6061アルミを組み合わせたリングウェイト構造で、外周に重さを配分しています。SCSインサートにチェーンリンクミーリングを施し、重めのヘッドに合わせた専用ブラックシャフトとマタドールグリップを採用しました。

STUDIO STYLEの丸い形と打感が好きで、ロートルクの安定感も取り入れたいゴルファーにおすすめのパターです。マレットらしさを抑えた丸い輪郭なので、PHANTOMの形が大きく感じる人にも構えやすいでしょう。

ロングデザイン(38インチの中尺パター)

ロングデザインは、38インチの長さに重めのヘッドと25gのタングステンソールウェイト、17インチのグリップを組み合わせた中尺パター(標準的な33〜35インチより長いパター)のグループです。肩を使ったストロークをサポートする設計で、ベースとなるヘッドの形から好みのモデルを選べます。

スクロールできます
モデル名 ヘッド形状 ネック トウフロー オフセット 向くストローク
Studio Style Squareback 2 Long Design 角ばったコンパクトマレット アイビーム プラミングネック – – –
Studio Style Fastback Long Design 丸みのあるミッドマレット ミッドベンドシャフト – – –
Studio Style Fastback 2 Long Design 丸みのあるミッドマレット – – – –

Studio Style Squareback 2 Long Design

Studio Style Squareback 2 Long Designの製品画像

項目 内容
モデル名 Studio Style Squareback 2 Long Design
ヘッド形状 角ばったコンパクトマレット
ネック アイビーム プラミングネック
トウフロー –
フェース SCSインサート

「Studio Style Squareback 2 Long Design」は、「Studio Style Squareback 2」をベースにした、スコッティキャメロンの38インチのロングデザインです。角ばったコンパクトマレットの形を保ちながら、長さとヘッドの重さでストロークを安定させる方向に仕上げています。

ソールには25gのタングステンウェイトを搭載し、17インチ・135gのノンテーパー(先端まで太さが変わらない)グリップを組み合わせました。シャフトも通常モデルより長く硬いものを採用し、肩を使ったストロークを支えます。

手首の動きを抑え、肩の動きで振り子のように打ちたいゴルファーにおすすめのパターです。通常の長さでストロークが安定しないと感じている人にとって、角ばった形で方向を合わせやすいモデルになります。

Studio Style Fastback Long Design

Studio Style Fastback Long Designの製品画像

項目 内容
モデル名 Studio Style Fastback Long Design
ヘッド形状 丸みのあるミッドマレット
ネック ミッドベンドシャフト
トウフロー –
フェース SCSインサート

「Studio Style Fastback Long Design」は、丸いミッドマレットの「Studio Style Fastback」をベースにした、スコッティキャメロンの38インチのロングデザインです。丸みのある輪郭で、長いパターでも柔らかな印象で構えられます。

長く硬いミッドベントシャフトに、25gのタングステンソールウェイトと17インチ・135gのノンテーパーグリップを組み合わせています。ロングデザイン共通の仕様で、肩を使ったストロークをサポートする設計です。

丸い形のマレットが好きで、中尺の長さでストロークを安定させたいゴルファーにおすすめします。角ばった形が好みなら「Studio Style Squareback 2 Long Design」、丸い形が好みなら「Studio Style Fastback Long Design」と、形の好みで選び分けられます。

Studio Style Fastback 2 Long Design

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項目 内容
モデル名 Studio Style Fastback 2 Long Design
ヘッド形状 丸みのあるミッドマレット
ネック –
トウフロー –
フェース SCSインサート

「Studio Style Fastback 2 Long Design」は、2026年に追加された、「Studio Style Fastback 2」をベースにするスコッティキャメロンの38インチのロングデザインです。ロングデザインの中では最も新しいモデルで、右用と左用の両方が用意されています。

標準の「Studio Style Fastback 2」より重いヘッドと硬めのシャフトを組み合わせ、25gのタングステンソールウェイトを搭載しました。グリップは17インチのノンテーパーで、手の動きを静かに保ったまま、なめらかなストロークを続けやすくなっています。

手の動きを抑えて、なめらかで安定したストロークを身につけたいゴルファーにおすすめのパターです。左用のロングデザインを探しているレフティのゴルファーにとっても、有力な候補です。

まとめ

この記事では、スコッティキャメロンの歴史やブランドコンセプト、独自テクノロジーを解説し、ブレードのSTUDIO STYLEからマレットのPHANTOM、ロートルクのOC、中尺のロングデザインまで、現行のゴルフパターを全モデル比較しました。スコッティキャメロンのパターは同じヘッドにネック違いのモデルが多く、形とネックの組み合わせで自分のストロークに合う1本を探せます。

選び方の基本は、まずブレード型かマレット型かで形を決め、次にストロークの軌道に合わせてトウフローを選ぶ流れです。真っすぐ引くならミッドベンドやダブルベントのトウフローが小さいモデル、ややアークならプラミングネックの「.2」、大きなアークならジェットネックの「.5」やフローネックがおすすめです。

方向のばらつきに悩む人にはOCロートルク、ストロークの安定を最優先する人にはロングデザインや「Phantom 12」という選択肢もあります。同じヘッドでもネックによって構えたときの見え方と転がりの感覚が変わるため、取扱店やフィッティングで実際に構えて転がしてから選ぶと失敗しません。この記事が、スコッティキャメロンのゴルフパター選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころにゴルフを始めて以来、複数ブランドのドライバーやアイアン、ボールを実際に購入して打ち比べてきました。各モデルの機能やテクノロジー、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『ゴルフセレクト』を運営しています。

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