- ラウンドで使うおすすめのゴルフティーはどれを選べばいい?
- 段付きやマグネットなど、ゴルフティーの種類ごとの違いがわからない
- 折れにくく、打ったあとになくしにくいゴルフティーを知りたい
ゴルフティーとは、ティーイングエリア(各ホールの1打目を打つ区域)でボールを地面から浮かせ、クラブで打ちやすくするための道具です。ラウンドではドライバー用のロングティーとアイアン用のショートティーを使い分けるのが基本で、素材や高さをそろえる仕組みによって使い勝手が大きく変わります。
この記事では、ラウンドにおすすめのゴルフティーの選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。ティーショットを安定させたいゴルファーは、ぜひ参考にしてください。
ラウンドにおすすめのゴルフティーの特徴
ラウンドで使うゴルフティーは、ティーイングエリアでボールを地面から浮かせ、クラブのフェース(ボールを打つ面)でとらえやすくするための小さな道具です。ドライバーで打つときは長いロングティー、アイアンやショートホールではショートティーを使うのが基本になります。
反対に、ラウンドに合わないゴルフティーを使うと、高さが毎回ばらついて当たりが安定せず、木製ティーがすぐ折れたり、打ったあとにティーを探して時間を取られたりします。長さと素材を決めたうえで、高さのそろえ方や振り抜き、なくしにくさを見比べるのが、自分のゴルフに合うティーを見つける近道です。
ラウンドで使うゴルフティーを選ぶときに押さえたい5つの観点は以下のとおりです。
- 長さはドライバー用のロングとアイアン・FW用のショートを使い分ける
- 素材は使い捨ての木製か、折れにくいプラスチック・ラバー製かで選ぶ
- 毎回同じ高さにしたいなら段付き・高さ調節タイプがおすすめ
- 振り抜きを重視するなら抵抗の少ないヘッド形状を選ぶ
- なくしにくさで選ぶならヒモ付き・マグネット・目立つ色がおすすめ
長さはドライバー用のロングとアイアン・FW用のショートを使い分ける
ゴルフティーの長さは、使うクラブで決まります。ドライバーには全長70mm以上のロングティー、アイアンやフェアウェイウッド、ユーティリティ、ショートホールのティーショットには全長40〜50mmほどのショートティーを使うのが目安です。
ロングとショートを別々に買いそろえるのが手間なら、ライトの「パワーコイルティーLX 紐付き」のように、ロングとショートの2本がヒモでつながった製品もあります。クラブごとに2種類のゴルフティーをポケットに入れておけば、ラウンド中にホールが変わっても持ち替えで迷いません。
素材は使い捨ての木製か、折れにくいプラスチック・ラバー製かで選ぶ
木製のゴルフティーは1袋に入っている本数が多く、折れたりなくしたりしても気にせず使えます。タバタの「プロスリムロング(白木)」は18本入りで、ラウンドごとに使い捨てる前提でも本数に困りません。
ゴルフを始めたばかりなら木製で本数を確保し、使い慣れてきたらプラスチック系の機能付きティーに切り替える選び方もあります。折れにくいゴルフティーは1本を長く使えるため、折れた破片をティーイングエリアに残す場面が少なくなるのもメリットです。
毎回同じ高さにしたいなら段付き・高さ調節タイプがおすすめ
段付きのゴルフティーは、軸の段のところまで挿すだけで高さが一定になるため、ティーアップに慣れていない初心者でもラウンドで毎回同じ高さにボールを置けます。タバタの「段付リフトティー」は、ティーアップ時の地上高が34mm、40mm、48mmの3種類です。
段付きや高さ調節タイプの強みは、一度決めた高さをラウンドの最後まで保てることです。ドライバーは高め、ユーティリティは低めというようにクラブごとの高さを固定すれば、当たりが乱れたときにも高さ以外の原因を探しやすくなります。
振り抜きを重視するなら抵抗の少ないヘッド形状を選ぶ
ゴルフティーのヘッドは、インパクトでクラブが当たる部分です。ボールを点で支えるヘッドや、やわらかい素材のヘッド、ゴムのカップ、スリムな軸は、クラブがティーに当たったときの抵抗を減らし、ラウンドでの振り抜きを軽くします。
各メーカーは振り抜きの軽さを飛距離アップと結びつけて説明していますが、ゴルフティーで飛距離が伸びる幅はスイングやクラブによって変わります。ラウンドで力まずにクラブを振り切れるかどうかを基準にすると、ゴルフティー選びで期待外れになりません。
なくしにくさで選ぶならヒモ付き・マグネット・目立つ色がおすすめ
ラウンドでは、打ったあとにゴルフティーが前方へ飛んでいき、見つからないまま次のホールへ進むことがよくあります。なくしにくいゴルフティーの仕組みは、ヒモ付き、マグネット式、抜けにくい形の3種類に分かれます。
地面から抜けにくい形のゴルフティーの例は、ツアーティーの先端の爪や、ダイヤゴルフ「トマホークティー」の下部のリブです。芝の上で見つけやすいピンクやイエローなど明るい色を選ぶと、ラウンド中にティーを探す時間をさらに減らせます。
ラウンドにおすすめのゴルフティー9選
ここでは、ラウンドにおすすめのゴルフティーをブランド別に紹介します。各ゴルフティーの特徴と搭載技術、おすすめのゴルファー像を解説するので、ラウンドで使う1本を選ぶ参考にしてください。
ラウンドで頼れるおすすめのゴルフティーは、以下のモデルです。
- 【タバタ】プロスリムロング(白木)
- 【タバタ】段付リフトティー
- 【ライト】パワーコイルティーLX 紐付き
- 【スリクソン】スクリュー・マグティー ロング
- 【ブリヂストンゴルフ】マグネットティー
- 【ツアーティー】TOUR TEE PRO
- 【ダイヤゴルフ】ダイヤストロングティーロング
- 【ダイヤゴルフ】トマホークティー ロング
- 【ヤマニゴルフ】4 YARDS MORE GOLF TEE
【タバタ】プロスリムロング(白木)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | タバタ |
| モデル名 | プロスリムロング(白木) |
| 全長 | 70mm |
| 素材 | ウッド(木製) |
| 特徴 | 細身で挿しやすい木製(18本入) |
「プロスリムロング(白木)」は、練習用品からラウンド用品まで幅広く手がけるタバタの、木製ティーの定番シリーズ「プロスリム」に属するゴルフティーです。ドライバーで使う全長70mmのロングで、同じシリーズにはショート(40mm)とレギュラー(55mm)もそろっています。
ラウンド中にティーを折ったりなくしたりしがちな初心者や、コンペ(仲間内の競技会)用に本数をまとめて用意したいゴルファーには、タバタの「プロスリムロング(白木)」がおすすめです。プラスチックのゴルフティーを買う前に、自分に合う長さを木製で確かめる使い方にも向いています。
【タバタ】段付リフトティー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | タバタ |
| モデル名 | 段付リフトティー |
| 全長 | − |
| 素材 | ティー:PC/ヘッド:PUR |
| 特徴 | 段付きで高さ一定(34/40/48mm) |
「段付リフトティー」は、ボールを点で支えるタバタの「リフトティー」シリーズのうち、軸に段を付けたプラスチック製のゴルフティーです。ラウンドで使うクラブに合わせて、ティーアップ時の地上高を34mm、40mm、48mmの3種類から選べます。
ティーの高さが毎回ばらつく初心者や、クラブごとに高さを決めてラウンドしたいゴルファーには、タバタの「段付リフトティー」をおすすめします。例えばドライバーは48mm、ユーティリティやアイアンは34〜40mmと使い分けると、ティーアップで迷いません。高さは段で決まるため数mm単位の微調整はできず、ヒモ付きが欲しい方には「段付リフトティーSTツイン」もあります。
【ライト】パワーコイルティーLX 紐付き

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ライト |
| モデル名 | パワーコイルティーLX 紐付き |
| 全長 | LX上下各約40mm/ショート約48mm |
| 素材 | − |
| 特徴 | ロングとショートのヒモ付き |
「パワーコイルティーLX 紐付き」は、ゴルフ用品やアクセサリーを幅広く手がける国内メーカーのライトが販売する、ロングとショートの2本をヒモでつないだゴルフティーです。ライトはツアーティーの国内正規品も取り扱っており、ラウンドで使う小物を数多くそろえています。
ティーをすぐなくしてしまう方や、ロングとショートをまとめてラウンドに持ち出したいゴルファーには、ライトの「パワーコイルティーLX 紐付き」がおすすめです。全6色から芝の上で目立つ色を選べる一方、2本がヒモでつながるぶん、挿すときにヒモが絡まないよう向きを整える手間はかかります。
【スリクソン】スクリュー・マグティー ロング

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | スリクソン |
| モデル名 | スクリュー・マグティー ロング |
| 全長 | 83〜91mm |
| 素材 | ポリウレタン/ポリカーボネイト/磁石/ナイロン |
| 特徴 | 高さ調節可能+マグネット分離式 |
「スクリュー・マグティー ロング」は、ダンロップが展開するゴルフブランドのスリクソン(SRIXON)が、高さ調節とマグネットを1本にまとめたゴルフティーです。少し短いミディアムもあり、ラウンドのドライバーショットには全長83〜91mmのロングが合います。
自分に合うティーの高さを探しているゴルファーや、ラウンド中にティーが飛んでいくのを減らしたい方には、スリクソンの「スクリュー・マグティー ロング」がおすすめです。高さを一度決めれば調整し直さずに使えますが、上部が43mmより短くならないため、低めに置くフェアウェイウッドには向きません。
【ブリヂストンゴルフ】マグネットティー

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ブリヂストンゴルフ |
| モデル名 | マグネットティー |
| 全長 | 62〜90mm(4サイズ) |
| 素材 | ポリウレタン/ポリプロピレン/磁石/ポリカーボネイト/ナイロン他 |
| 特徴 | 磁石と紐でつながるマグネット式 |
「マグネットティー」は、ゴルフボール「TOUR B」で知られるブリヂストンゴルフが公式オンラインストアで販売する、上下が磁石でつながるゴルフティーです。2026年上半期の売れ筋ランキングでも上位に入っており、ラウンドで使うマグネット式ティーの定番になっています。
フェアウェイウッドとドライバーで高さを変えたいゴルファーや、マグネット式を初めて試す方には、ブリヂストンゴルフの「マグネットティー」がおすすめです。高さはサイズで決まるので、ラウンドのドライバー用にはヘッドの大きさに合わせてHかLを選び、フェアウェイウッド用のFと組み合わせます。
【ツアーティー】TOUR TEE PRO

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ツアーティー |
| モデル名 | TOUR TEE PRO |
| 全長 | 約80mm |
| 素材 | ラバー/ポリカーボネート |
| 特徴 | ゴム素材のカップ |
「TOUR TEE PRO」は、2026年上半期の売れ筋ランキングで上位を占めたツアーティー(TOUR TEE)のゴルフティーで、日本ではライトが正規品を取り扱っています。シリーズのなかでも小ぶりなヘッドを持つモデルで、ラウンドのドライバーショットに使う全長約80mmのロングです。
1本のゴルフティーを長く使いたいゴルファーや、ボールを乗せやすいティーを探している方には、ツアーティーの「TOUR TEE PRO」がおすすめです。全長約80mmの1サイズのため、ショートホールやアイアン用にはシリーズのショート「MINI」などを別に用意すると、ラウンドの準備が1ブランドでそろいます。
【ダイヤゴルフ】ダイヤストロングティーロング

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ダイヤゴルフ |
| モデル名 | ダイヤストロングティーロング |
| 全長 | 約75mm |
| 素材 | ポリカーボネート |
| 特徴 | スリム形状 |
「ダイヤストロングティーロング」は、練習器具「ダイヤスイング」などで知られるダイヤゴルフが、今平周吾プロの試合使用モデルとして展開するゴルフティーです。全長約75mm、ボール高40mmのロングタイプで、ラウンドのドライバーショットに合わせた長さに仕上げています。
シンプルな形のゴルフティーを長く使いたいゴルファーや、ツアープロと同じティーでラウンドしたい方には、ダイヤゴルフの「ダイヤストロングティーロング」がおすすめです。段や高さ調節の機能はないため、挿す深さを自分で決められる中級者以上に向いており、高さを毎回そろえたい初心者には段付きタイプが向いています。
【ダイヤゴルフ】トマホークティー ロング

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ダイヤゴルフ |
| モデル名 | トマホークティー ロング |
| 全長 | 約80mm |
| 素材 | 上部:ポリエチレン系樹脂/下部:ポリカーボネート |
| 特徴 | アジャスターで高さ調節(約10mm) |
「トマホークティー ロング」は、ダイヤゴルフが展開するティーアップの高さを変えられるゴルフティーのうち、ドライバー向けのロングです。シリーズにはショートやセミロング、組み合わせのセットに加えて星野陸也プロのモデルもあり、ラウンドで使うクラブに合わせて選べます。
ドライバーに合う高さを探して微調整したいゴルファーや、決めた高さで毎ホールそろえたい方に、ダイヤゴルフの「トマホークティー ロング」をおすすめします。カラーはホワイトとカラーの2種類です。調節の幅は約10mmにとどまるため、ショートホールやアイアン用には同じシリーズのショートを合わせると、ラウンドで高さを使い分けられます。
【ヤマニゴルフ】4 YARDS MORE GOLF TEE
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ヤマニゴルフ |
| モデル名 | 4 YARDS MORE GOLF TEE |
| 全長 | 約83mm(ロング) |
| 素材 | ダイナミック・エラストマー/高強度ポリマー |
| 特徴 | やわらかいクラウン部 |
「4 YARDS MORE GOLF TEE」は、ヤマニゴルフが日本正規品として販売するアメリカ発のゴルフティーで、PGAやLPGAなど全米のツアーで使われていると紹介されています。ヤマニゴルフは飛距離アップの効果と耐久性をロボットテストとヒューマンテストで確かめたと説明しており、ラウンドでの飛びにこだわる方に向けたモデルです。
高めにティーアップしたいゴルファーや、クラブごとにゴルフティーの長さを細かく選びたい方には、ヤマニゴルフの「4 YARDS MORE GOLF TEE」がおすすめです。スーパーロングは長さがルールの上限である4インチ(101.6mm)とほぼ同じため、競技のラウンドで使う前に適合を確かめておくと安心です。
ゴルフティーを使うときの注意点
ラウンドでゴルフティーを使うときに、知っておきたい注意点を解説します。ゴルフティー選びと合わせて押さえておくと、ラウンドのティーショットを落ち着いて打てるうえ、同伴者を待たせる場面も減らせます。
ゴルフティーをラウンドで気持ちよく使うために知っておきたい注意点は、以下の4つです。
- 競技で使うならルールに合うティーを選ぶ
- クラブとヘッドの大きさに合わせてティーの高さを決める
- 地面の硬さに合わせて挿し方を変える
- 使い終わったティーは持ち帰る
競技で使うならルールに合うティーを選ぶ
ゴルフ規則のうち用具規則で定められたゴルフティーの長さの上限は、4インチ(101.6mm)です。プレーの線(ボールを打ち出したい方向)を示すように作られたティーや、ボールの動きに不当な影響を与えるティーも使えません。
ティーを使えるのはティーイングエリアから打つときだけで、2打目以降はフェアウェイでもティーアップできません。ショートホールでアイアンを使う場合もティーイングエリアからならティーアップできるため、ショートティーを1本持っておくと便利です。
クラブとヘッドの大きさに合わせてティーの高さを決める
ドライバーでは、ティーアップしたボールの半分ほどがヘッドの上端から出る高さが目安です。フェアウェイウッドやユーティリティ、アイアンではボールを低めに置き、ゴルフティーの上部がわずかに地面から出る程度にします。
段付きや高さ調節タイプのゴルフティーで一度高さを決めたら、ラウンド中は毎回同じ高さにそろえると、ティーショットの打点が安定します。合う高さはスイングの軌道や好みで変わるので、練習場でいくつかの高さを試してから決めるのがおすすめです。
地面の硬さに合わせて挿し方を変える
冬や早朝のラウンドでは地面が締まって硬くなり、太い軸のゴルフティーや段付きのティーは挿しにくくなります。先にショートティーなどで小さな穴をあけてから挿すと、ロングティーも狙った深さまで入ります。
硬い地面が多いゴルフ場では、タバタの「プロスリムロング(白木)」やライトの「パワーコイルティーLX 紐付き」のような細身の軸のティーが扱いやすいです。プラスチックのゴルフティーを無理に押し込むと軸が曲がったり割れたりするため、入らないときは場所を少しずらして挿し直します。
使い終わったティーは持ち帰る
折れた木製ティーや使い終わったプラスチックのゴルフティーを、ティーイングエリアに残さないのがマナーです。プラスチックのティーは自然に分解されないため、ラウンド中に折れた破片も拾ってポケットに入れ、持ち帰るのが基本になります。
ヒモ付きやマグネット式のゴルフティーは上下がつながっていて遠くへ飛びにくく、なくしにくいだけでなく拾い忘れも減らせます。明るい色のティーは芝の上に落ちた破片も見つけやすく、拾い忘れ対策として有効です。
まとめ:自分に合うゴルフティーで気持ちよくティーショットを打とう
この記事では、ラウンドにおすすめのゴルフティーと選び方を解説しました。ゴルフティーは小さな道具ですが、高さがそろうか、気持ちよく振り抜けるか、打ったあとになくさないかで、ティーショットの打ちやすさが変わります。
ゴルフティーは消耗品なので、ラウンドの前に本数と長さを確かめておくと安心です。ドライバー用のロングとショートホール用のショートを、自分に合うおすすめのゴルフティーでそろえて、次のラウンドで気持ちよくティーショットを打ってください。


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