- PXGのゴルフクラブは種類が多くて、どれを選べばいいかわからない
- LightningやBlack Ops、GEN8など世代ごとに何が違うのか知りたい
- 初心者でも扱えるPXGのモデルはどれ?
「PXG」は2014年創業のゴルフクラブ専業ブランドで、IT企業GoDaddyを立ち上げたボブ・パーソンズがアリゾナ州スコッツデールで創業したアメリカのメーカーです。時間とコストの上限を決めずに設計を突き詰める開発方針と、ドライバーからパターまで自社設計で揃うラインナップに定評があります。
この記事では、PXGの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行のゴルフクラブを全モデル比較します。カテゴリー別のおすすめモデルも紹介しますので、PXGのゴルフクラブが気になっている人はぜひチェックしてください。
PXGとはどんなゴルフクラブブランド?特徴と評判を紹介
PXGのゴルフクラブは、正式名称をParsons Xtreme Golfというアメリカのブランドが手がけています。ドライバー・フェアウェイウッド・ハイブリッド・アイアン・ウェッジ・パターまで自社で設計しており、日本での販売は直営店と日本語公式サイトによる正規流通です。
ツアープロの使用実績と、カスタムフィッティングを前提にした販売体制も、PXGのゴルフクラブが支持される理由になっています。棚から既製品を選ぶのではなく、シャフトやライ角を計測して組み上げる流れが標準です。
PXGのブランドコンセプト
PXGのブランドコンセプトは「既存のクラブより明確に優れていなければ世に出さない」という方針に集約されます。開発期間や製造コストの上限を先に決めず、性能が基準に届くまで設計を作り直すという進め方です。
ドライバーからパターまでフルラインを自社で設計しているため、キャディバッグの中身をPXGで揃えたときに番手間のつながりを取りやすくなります。クラブごとに設計思想がばらつきにくい点は、セットで組みたいゴルファーにとって実利のあるポイントです。
PXGの歴史・創業背景
PXGの歴史は2014年、アリゾナ州スコッツデールでの創業から始まります。創業者はIT企業GoDaddyを立ち上げたボブ・パーソンズで、ゴルフクラブブランドとしては後発の部類に入ります。
発売サイクルより性能を優先するというPXGの成り立ちは、現行ラインナップの作りにもそのまま残っています。前世代のBlack OpsやGEN7が日本公式の現行コレクションに併売されているのも、世代交代を機械的に行わないブランドの姿勢の表れです。
PXGの特徴・強み
PXGのゴルフクラブの強みは、カスタムフィッティングを前提にした販売体制にあります。ヘッドを選んで終わりではなく、シャフト・グリップ・ライ角・長さまで合わせたうえで組み上げる流れが基本です。
日本ではPXG AOYAMAなどの直営店と日本語公式サイトで正規に購入でき、フィッティングもそのまま受けられます。並行輸入品を探す必要がないため、購入後の調整やアフターサービスまで見据えたいゴルファーにおすすめできる体制です。
PXGの機能とテクノロジー
PXGのゴルフクラブに搭載されている独自テクノロジーを解説します。フェースを限界まで薄くし、内部構造と質量配分でその薄さを支えるという考え方が、ウッドからパターまで一貫した設計思想です。
PXGのゴルフクラブに搭載されている主要なテクノロジーは、以下の5つが挙げられます。
- チューンドフェース|インパクトの振動を同期させる新設計
- 精密ウェイティングシステム
- QuantumCORポリマー/XCOR2
- トリプルフォージド製法
- ゼロトルク(ZT)テクノロジー
チューンドフェース|インパクトの振動を同期させる新設計
チューンドフェースは、インパクトの瞬間に生じるフェースの振動を同期させ、ボールへのエネルギー伝達を高めるPXGのフェース設計です。最新世代であるLightningのウッドに採用されています。
振動が揃うことで、芯を外したときの初速の落ち込みが小さく収まります。ミート率にばらつきがあるゴルファーほど、PXGのチューンドフェースによる効果を感じ取りやすくなります。
精密ウェイティングシステム
精密ウェイティングシステムは、ヘッドに設けた複数のポートへ交換式ウェイトを配置し、弾道の高さ・つかまり・スピン量を調整するPXGの機構です。ウェイトは2.5gから20gまで用意されています。
弾道が高すぎる、つかまりすぎるといった悩みを、ヘッドを買い替えずに詰められる点がPXGの調整機構の利点です。フィッティングで数値を見ながら追い込めるため、スイングが変わったあとも同じヘッドを使い続けられます。
QuantumCORポリマー/XCOR2
QuantumCORとXCOR2は、ヘッド内部に軽量ポリマーを充填して極薄フェースを支えるPXGの中核技術です。GEN8とGEN7ではQuantumCOR、Black Ops系ではXCOR2と名称が分かれています。
結果として得られるのは、ボール初速を確保しながらの柔らかい打感と静かな打球音です。飛距離は欲しいが打感の硬いアイアンは避けたいというゴルファーに、PXGのアイアンが選ばれる理由になっています。
トリプルフォージド製法
トリプルフォージド製法は、8620ソフトカーボンスチールを3回鍛造して金属組織を緻密にするPXGの製造手法です。ウェッジ全モデルと0317アイアンのボディに使われています。
打感の柔らかさとフェース面の精度を両方求めるなら、トリプルフォージド製法のクラブが有力な選択肢です。ウェッジは距離感を手の感触で作る番手なので、鍛造の質がそのままショットの再現性につながります。
ゼロトルク(ZT)テクノロジー
ゼロトルクテクノロジーは、シャフト軸の直下付近に重心を配置し、ストローク中にフェースがねじれる力を抑えるPXGのパター設計です。ZTシリーズはゼロトルクの頭文字を冠したモデル群にあたります。
フェースの開閉が減ると、打ち出し方向のばらつきが小さくなります。手先の操作でフェースを合わせているゴルファーや、ショートパットで押し出しと引っかけが交互に出るゴルファーにおすすめの設計です。
PXGの全モデルの種類を比較
PXGのゴルフクラブの現行ラインナップを、クラブカテゴリー別に分類して比較します。ドライバーからパターまで幅広く揃っているため、カテゴリーごとに比較表を置き、そのあとで各モデルの立ち位置と向いているゴルファー像を解説します。
PXGのゴルフクラブの現行ラインナップを、以下の8つのクラブカテゴリー別に分類して比較します。
- ドライバー
- フェアウェイウッド
- ハイブリッド
- アイアン
- ウェッジ
- ZT(ゼロトルク)パター
- Battle Ready IIパター
- ツアー仕様・独自機構のパター
ドライバー
PXGのドライバーは、最新世代のLightning、併売される前世代のBlack Ops、そして体積300ccのミニドライバーであるSecret Weaponに分かれます。それぞれヘッドタイプが細かく用意されているので、まず比較表で全体像をつかんでから各モデルの詳細を確認できる構成にしました。
| モデル名 | 位置づけ | ヘッドタイプ | ロフト展開 | ヘッド重量 | 主要テクノロジー |
|---|---|---|---|---|---|
| Lightning ドライバー | 現行フラッグシップ(2026年最新世代) | Max 10K+/Tour Mid/Tour/Max Lite | Max 10K+: 9/10.5/12度、Tour Mid: 8/9/10.5度、Tour: 8/9/10.5度、Max Lite: 10.5/11.5度 | Max 10K+/Tour Mid/Tour: 203g、Max Lite: 189g | チューンドフェース/精密ウェイト調整システム/スパインドソールデザイン/カーボンファイバー |
| Black Opsドライバー | 前世代(現行併売) | 標準/Tour-1/Ultra-Lite | 標準: 8/9/10.5/12度、Tour-1: 8/9/10.5度、Ultra-Lite: 10.5/11.5度 | 標準/Tour-1: 203g、Ultra-Lite: 189g | AMFテクノロジー/カーボンファイバー複合構造/高精度ウェイティング/可変バルジ&ロール設計 |
| Secret Weaponミニドライバー | ミニドライバー(ドライバーとFWの中間) | – | 13度 | 210g | 高MOI設計/薄型チタニウムフェース/4ポート精密ウェイティング |
Lightning ドライバー

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Lightning ドライバー |
| ヘッドタイプ | Max 10K+/Tour Mid/Tour/Max Lite |
| ロフト展開 | Max 10K+: 9/10.5/12度、Tour Mid: 8/9/10.5度、Tour: 8/9/10.5度、Max Lite: 10.5/11.5度 |
| ヘッド重量 | Max 10K+/Tour Mid/Tour: 203g、Max Lite: 189g |
| 主要テクノロジー | チューンドフェース/精密ウェイト調整システム/スパインドソールデザイン/カーボンファイバー |
「Lightning ドライバー」は、PXGのウッド系で最新世代にあたる現行フラッグシップのドライバーです。Max 10K+・Tour Mid・Tour・Max Liteという4つのヘッドタイプを用意し、寛容性重視から操作性重視まで幅広くカバーします。
Max 10K+は慣性モーメントが10,000g・cm²を超える設計で、フェースの端に当たっても方向のブレが小さく収まります。一方のTourは203gのヘッドに前寄りの重量配分を組み合わせており、スピンを抑えた強い弾道で球筋を操れる設定です。
曲がりを抑えたいならMax 10K+、球筋を自分で操りたい競技志向ならTourかTour Mid、ヘッドスピードに不安があるなら189gのMax Liteという選び分けができます。PXGのドライバーで迷ったときの入口としておすすめです。
Black Opsドライバー

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Black Opsドライバー |
| ヘッドタイプ | 標準/Tour-1/Ultra-Lite |
| ロフト展開 | 標準: 8/9/10.5/12度、Tour-1: 8/9/10.5度、Ultra-Lite: 10.5/11.5度 |
| ヘッド重量 | 標準/Tour-1: 203g、Ultra-Lite: 189g |
| 主要テクノロジー | AMFテクノロジー/カーボンファイバー複合構造/高精度ウェイティング/可変バルジ&ロール設計 |
「Black Opsドライバー」は、Lightningの一世代前にあたるPXGのドライバーで、現在も日本公式の現行コレクションに併売されています。標準・Tour-1・Ultra-Liteの3タイプがあり、標準は汎用性、Tour-1はコンパクト設計、Ultra-Liteは軽量ヘッドという役割分担です。
フェースにはロフト面ごとに曲率を変える可変バルジ&ロール設計も入っており、トゥ寄りやヒール寄りに当たったときの曲がり幅を抑えます。標準モデルのロフトは8度から12度まで4段階と幅広く、球の上がりやすさに合わせて選べる点も便利です。
最新世代にこだわらず、自分のヘッドスピードと弾道に合うヘッドを選びたいゴルファーにおすすめのドライバーです。189gのUltra-Liteは、最近振り切れなくなってきたと感じているゴルファーの受け皿になります。
Secret Weaponミニドライバー

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Secret Weaponミニドライバー |
| ヘッドタイプ | – |
| ロフト展開 | 13度 |
| ヘッド重量 | 210g |
| 主要テクノロジー | 高MOI設計/薄型チタニウムフェース/4ポート精密ウェイティング |
「Secret Weaponミニドライバー」は、体積300cc・ロフト13度・長さ43.75インチという、ドライバーとフェアウェイウッドの中間を埋めるPXGのミニドライバーです。ティーショットの精度を優先したい場面と、フェアウェイから直接打ちたい場面の両方に使えます。
43.75インチというドライバーより短い長さのおかげで振り遅れにくく、芯で捉えやすくなります。リーディングエッジの形状も工夫されており、地面から打つときの抜けの良さも十分です。
ドライバーの曲がりに悩む上級者や、林間コースで正確性を優先したいゴルファーにおすすめします。刻みと飛距離の役割を1本にまとめたいゴルファーにも向く選択肢です。
フェアウェイウッド
PXGのフェアウェイウッドは、最新世代のLightningと前世代のBlack Opsから選びます。ロフト展開の広さとヘッド形状の違いが選び分けの決め手になるため、比較表で並べたうえで各モデルを解説します。
| モデル名 | 位置づけ | ヘッドタイプ | ロフト展開 | ウェイトシステム | 主要テクノロジー |
|---|---|---|---|---|---|
| Lightning フェアウェイウッド | 現行フラッグシップ | 標準/Tourの2種類 | 標準15〜27度(6種)・Tour 15度/18度 | 標準3ポート・Tour 2ポート | 薄型高初速フェース(可変曲率)/スパインドソール/カーボンファイバークラウン/可変式ホーゼル |
| Black Opsフェアウェイウッド | 前世代(現行併売) | 標準のみ(スクエアフェースデザイン) | 15〜24度(5種) | 3ポート | 独自ステンレスフェース(低重心設計)/フラットソール/カーボンファイバークラウン/AM355スチールヘッドボディ |
Lightning フェアウェイウッド

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Lightning フェアウェイウッド |
| ヘッドタイプ | 標準(最大許容度・高弾道を重視したスクエアヘッドデザイン)/Tour(コンパクト形状・深めのフェース・丸みを帯びたソールで貫通弾道を重視)の2種類 |
| ロフト展開 | 標準 15度/17度/18度/21度/24度/27度(6種)・Tour 15度/18度 |
| ウェイトシステム | 標準3ポート(12.5g+2.5g×2でヒール・トゥ・バック位置に最大20gを再配分)・Tour 2ポート(10g+2.5gでフロント・バック位置を調整) |
| 主要テクノロジー | 薄型高初速フェース(ロフト別に曲率を変える可変曲率システム)/スパインドソール(振動抑制とエネルギーリターン最適化)/カーボンファイバークラウン(薄肉クラウン・ソールで強度と軽さを両立)/可変式ホーゼル(ロフト角・ライ角の調整機能) |
「Lightning フェアウェイウッド」は、PXGのフェアウェイウッドで最新世代にあたるモデルで、ヘッドは標準とTourの2種類です。標準は高弾道とやさしさ、Tourはコンパクト形状と貫通力のある弾道という役割分担です。
ソールには振動を抑えるスパインドソール、クラウンにはカーボンファイバーを配置し、浮いた質量を低い位置へ回しました。ウェイトポートは標準が3カ所、Tourが2カ所で、標準はヒール・トゥ・バックへ最大20gを再配分できます。
高さを出してグリーンで止めたいゴルファーには標準モデル、球筋を抑えて操作したいゴルファーにはTourがおすすめです。ロングアイアンが苦手なゴルファーなら、27度まで揃う標準モデルで番手を埋める組み方もできます。
Black Opsフェアウェイウッド

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Black Opsフェアウェイウッド |
| ヘッドタイプ | 標準のみ(スクエアフェースデザイン・フラットソール・浅めのヘッド形状の1種類、Tour設定なし) |
| ロフト展開 | 15度/17度/18度/21度/24度(5種) |
| ウェイトシステム | 3ポート(12.5g+2.5g×2をデフォルト装備、2.5〜20gの範囲で交換可能) |
| 主要テクノロジー | 独自ステンレスフェース(重心位置を低く抑えたスクエアフェース設計)/フラットソール(質量配置最適化と操作性向上)/カーボンファイバークラウン(軽量化しヘッド下側・ペリメーターへ質量再配分)/AM355スチールヘッドボディ(高強度素材とロボット研磨による高精度製造) |
「Black Opsフェアウェイウッド」は、Lightningの前世代にあたるPXGのフェアウェイウッドで、ヘッドは標準の1種類のみです。スクエアフェースデザインとフラットソール、浅めのヘッド形状という組み合わせで、地面から打つやさしさに寄せています。
ロフトは3番の15度から9番の24度まで5段階で、ウェイトポートは3カ所です。標準装備は12.5gと2.5g×2の組み合わせですが、2.5gから20gの範囲で入れ替えられます。
ドライバーをBlack Opsで揃えているゴルファーや、浅めのヘッド形状を好むゴルファーにおすすめのフェアウェイウッドです。世代の新しさより構えやすさで選びたいというゴルファーにも向きます。
ハイブリッド
ロングアイアンの置き換えとして使うPXGのハイブリッドも、LightningとBlack Opsの2系統です。番手展開の広さが選択の決め手になりやすいので、比較表でロフトレンジを並べてから各モデルを解説します。
| モデル名 | 位置づけ | 番手展開 | ロフト展開 | ヘッド重量 | 主要テクノロジー |
|---|---|---|---|---|---|
| Lightning ハイブリッド | 現行フラッグシップ | 2番〜8番(2番は右打ちのみ) | 17〜34度 | 230〜260g | 薄型高初速フェース(Black Ops比6%薄型・たわみ3%増)/高MOIスクエアヘッドデザイン/スパインドソール/カーボンファイバークラウン/可変式ホーゼル |
| 0311 BLACK OPSハイブリッド | 前世代(現行併売) | 2番〜7番 | 17〜31度 | 230〜255g | 高強度スチールフェース(前世代比10.5%薄型)/スクエアフェースデザイン/フラットソール/カーボンファイバークラウン/AM355スチールヘッド/精密ウェイティングテクノロジー(ウェイトポート3ポート、2.5g×2+12.5g、最大20gまで交換可能) |
Lightning ハイブリッド

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Lightning ハイブリッド |
| 番手展開 | 2番〜8番(2番は右打ちのみ) |
| ロフト展開 | 17〜34度 |
| ヘッド重量 | 230〜260g |
| 主要テクノロジー | 薄型高初速フェース(Black Ops比6%薄型・たわみ3%増)/高MOIスクエアヘッドデザイン/スパインドソール/カーボンファイバークラウン/可変式ホーゼル |
「Lightning ハイブリッド」は、2番から8番、ロフト17度から34度までという非常に広い番手展開を持つPXGの現行ハイブリッドです。ロングアイアンだけでなく、ミドルアイアンの置き換えまで同じシリーズでまかなえます。
ウェイトポートは3カ所あり、2.5g×2と12.5gの組み合わせから最大20gを再配分できます。可変式ホーゼルでロフト角とライ角も調整できるため、抜けの良さとつかまり具合を細かく詰められます。
高さが出せずにグリーンで止まらない番手を抱えているゴルファー、アイアンセットの構成を組み替えたいゴルファーにおすすめです。2番は右打ちのみの設定なので、左打ちのゴルファーは3番以下から選ぶことになります。
0311 BLACK OPSハイブリッド

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | 0311 BLACK OPSハイブリッド |
| 番手展開 | 2番〜7番 |
| ロフト展開 | 17〜31度 |
| ヘッド重量 | 230〜255g |
| 主要テクノロジー | 高強度スチールフェース(前世代比10.5%薄型)/スクエアフェースデザイン/フラットソール/カーボンファイバークラウン/AM355スチールヘッド/精密ウェイティングテクノロジー(ウェイトポート3ポート、2.5g×2+12.5g、最大20gまで交換可能) |
「0311 BLACK OPSハイブリッド」は、Black Ops世代のハイブリッドとして日本公式の現行ラインナップに残っているモデルです。番手は2番から7番、ロフトは17度から31度までをカバーします。
精密ウェイティングテクノロジーによるウェイトポートは3カ所あり、2.5g×2と12.5gを基本に最大20gまで交換できます。ヘッド重量は230gから255gの範囲で、番手ごとに振り心地が整えられています。
ウッド系をBlack Opsで流れを揃えたいゴルファーや、Lightningとは違うヘッド形状で構えたいゴルファーにおすすめのハイブリッドです。34度までの長さは必要ないというゴルファーであれば、番手構成としても不足はありません。
アイアン
PXGのアイアンは、現行フラッグシップのGEN8を筆頭に、ツアーインスパイアードの0317、飛距離重視のドライビングアイアン、前世代のGEN7、ゲーム改善系のBlack Opsという系統に分かれます。ヘッドサイズとオフセット量の違いが選択軸になるため、比較表で性格差を並べたうえで各モデルを解説します。
| モデル名 | 位置づけ | ヘッドタイプ構成 | フェース素材 | 対象レベル傾向 | 主要テクノロジー |
|---|---|---|---|---|---|
| GEN8アイアン | 2026年1月投入の現行フラッグシップ | 0311 XP GEN8(最大ヘッド・高オフセット、寛容性重視)/0311 P GEN8(ミッドサイズ、飛距離とコントロールのバランス)/0311 T GEN8(コンパクト・最小オフセット、操作性重視)の3タイプ構成 | HT1770マレージングスチール(厚さ0.050インチ) | XP=中級者〜アベレージゴルファー向け、P=幅広いレベルに対応、T=上級者向けと段階的にカバー | デュアルペリメーターウェイティング/ディープコアリコイルテクノロジー/QuantumCORポリマー/超薄型マレージングスチールフェース |
| 0317 Irons | ツアーインスパイア系 | 0317 Tour(中空構造)/0317 CB(キャビティバック)/0317 ST(ブレード)/0317 X(ドライビングアイアン)の4タイプ構成 | HT1770マレージングスチール(厚さ0.058インチ) | エンジョイゴルファーから上級者まで幅広く対応、タイプにより易しさと操作性のバランスを調整 | S CORポリマー充填/トゥ側15gタングステンウェイト/高精度ミルドフェース/トリプルフォージド8620ソフトカーボンスチールボディ/ロボット研磨 |
| GEN8ドライビングアイアン | ドライビングアイアン(単一スペック) | 単一構成(ロフト18度、長さ40.125インチ、ロフト・ライ角ともに±2度調整可能、1〜3番アイアン相当) | 超薄型マレージングスチール | 飛距離とコントロールを高次元で求める上級者〜経験者向け | デュアルペリメーターウェイティングシステム/5回鍛造8620カーボンスチールボディ/精密ミルドフェース&グルーブ |
| GEN7 アイアン | 前世代(現行併売) | GEN7 P(4〜9・W・G、中型ヘッド)/GEN7 XP(4〜9・W・G・S・L、大型ヘッド)の2タイプ構成 | HT1770マレージングスチール(厚さ約1.27mm) | P=中〜低ハンディキャッププレーヤー向け、XP=中〜高ハンディキャッププレーヤー向け | QuantumCOR/パワーチャネル(U字形状の溝)/チタン製インサート/タングステン製ウェイト(トゥ側20g) |
| Black Ops Irons | ゲーム改善系(初心者〜やさしさ重視層向け) | 4・5・6・7・8・9・W・G・S・Lの10本構成(単一ヘッドタイプ、デュアルキャビティ) | HT1770マレージングスチール(厚さ約1.27mm) | 初心者や打ちやすさ重視のゴルファー向け | デュアルキャビティデザイン/XCOR2テクノロジー/パワーチャンネルテクノロジー/超極薄HT1770マレージングフェース |
GEN8アイアン

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | GEN8アイアン |
| ヘッドタイプ構成 | 0311 XP GEN8(最大ヘッド・高オフセット、寛容性重視)/0311 P GEN8(ミッドサイズ、飛距離とコントロールのバランス)/0311 T GEN8(コンパクト・最小オフセット、操作性重視)の3タイプ構成 |
| フェース素材 | HT1770マレージングスチール(厚さ0.050インチ)、PXG史上最薄クラスの超薄型設計 |
| 対象レベル傾向 | XP=中級者〜アベレージゴルファー向け、P=幅広いレベルに対応、T=上級者向けと番手・タイプで段階的にカバー |
| 主要テクノロジー | デュアルペリメーターウェイティング/ディープコアリコイルテクノロジー/QuantumCORポリマー/超薄型マレージングスチールフェース |
「GEN8アイアン」は、2026年1月に登場したPXGの現行フラッグシップアイアンです。0311 XP GEN8・0311 P GEN8・0311 T GEN8の3タイプ構成で、最大ヘッドのXPから最小オフセットのTまで性格が明確に分かれています。
デュアルペリメーターウェイティングでヘッド外周に質量を寄せ、ディープコアリコイルテクノロジーでインパクトのエネルギーをボールへ返す構造です。芯を外しても初速の落ち込みが小さく、番手なりの飛距離を出しやすくなっています。
やさしさを最優先するならXP、飛距離とコントロールのバランスを取るならP、競技志向で操作性を求めるならTがおすすめです。3タイプとも同じテクノロジーを共有しているので、ヘッドサイズとオフセットの好みで選べます。
0317 Irons

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | 0317 Irons |
| ヘッドタイプ構成 | 0317 Tour(中空構造)/0317 CB(キャビティバック)/0317 ST(ブレード)/0317 X(ドライビングアイアン)の4タイプ構成 |
| フェース素材 | HT1770マレージングスチール(厚さ0.058インチ) |
| 対象レベル傾向 | エンジョイゴルファーから上級者まで幅広く対応、タイプにより易しさと操作性のバランスを調整 |
| 主要テクノロジー | S CORポリマー充填/トゥ側15gタングステンウェイト/高精度ミルドフェース/トリプルフォージド8620ソフトカーボンスチールボディ/ロボット研磨 |
「0317 Irons」は、ツアーインスパイアードの形状を軸にしたPXGのアイアンファミリーです。中空構造の0317 Tour、キャビティバックの0317 CB、ブレードの0317 ST、ドライビングアイアンの0317 Xという4タイプで構成されています。
トゥ側には15gのタングステンウェイトを配置し、小ぶりなヘッドでも打点のズレに強い重心設計としています。1セットの中で番手ごとにタイプを変えるコンボセットが組めるため、長い番手はTour、短い番手はSTといった構成も可能です。
スピン量と距離を自分でコントロールしたい中級者から上級者、番手ごとに性格を変えたいゴルファーにおすすめのアイアンです。ブレードの見え方を保ちながら寛容性も残したいゴルファーにも合います。
GEN8ドライビングアイアン

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | GEN8ドライビングアイアン |
| ヘッドタイプ構成 | 単一構成(ロフト18度、長さ40.125インチ、ロフト・ライ角ともに±2度調整可能、1〜3番アイアン相当) |
| フェース素材 | 超薄型マレージングスチール |
| 対象レベル傾向 | 飛距離とコントロールを高次元で求める上級者〜経験者向け(ロングアイアン・ハイブリッドの代替を求める層) |
| 主要テクノロジー | デュアルペリメーターウェイティングシステム/5回鍛造8620カーボンスチールボディ/精密ミルドフェース&グルーブ |
「GEN8ドライビングアイアン」は、正式名称を0311 X GEN8ドライビングアイアンといい、ロフト18度・長さ40.125インチの単一スペックで展開されるPXGのクラブです。1番から3番アイアン相当として、ティーショットにもロングショットにも使えます。
ロフト角とライ角はそれぞれ±2度まで調整できるため、弾道の高さやつかまりを自分の球筋へ合わせ込めます。40.125インチという長さはドライバーよりかなり短く、狭いホールで方向性を優先したい場面で効いてきます。
飛距離とコントロールを高い次元で求める上級者、ロングアイアンやハイブリッドの代わりを探しているゴルファーにおすすめです。弾道が上がりにくい番手なので、フィッティングでヘッドスピードを確認してから選びたいクラブになります。
GEN7 アイアン

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | GEN7 アイアン |
| ヘッドタイプ構成 | GEN7 P(4〜9・W・G、中型ヘッド・適度なオフセット)/GEN7 XP(4〜9・W・G・S・L、大型ヘッド・オフセット増)の2タイプ構成 |
| フェース素材 | HT1770マレージングスチール(厚さ約1.27mm) |
| 対象レベル傾向 | P=中〜低ハンディキャッププレーヤー向け、XP=中〜高ハンディキャッププレーヤー向け |
| 主要テクノロジー | QuantumCOR/パワーチャネル(U字形状の溝)/チタン製インサート/タングステン製ウェイト(トゥ側20g) |
「GEN7 アイアン」は、GEN8の前世代にあたりながら日本公式の現行コレクションに残っているPXGのアイアンです。中型ヘッドのGEN7 Pと、大型ヘッドでオフセットを増やしたGEN7 XPの2タイプがあります。
Pは4番から9番にWとGを加えた構成で、作業性と寛容性のバランスを取ったモデルです。XPは4番から9番にW・G・S・Lまで加わり、ウェッジ番手まで同じシリーズで揃えられる点が違いになります。
中〜低ハンディキャップのゴルファーにはP、中〜高ハンディキャップのゴルファーにはXPがおすすめです。最新世代でなくてもよいので、番手構成の選択肢が多いアイアンを探しているゴルファーに向きます。
Black Ops Irons

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Black Ops Irons |
| ヘッドタイプ構成 | 4・5・6・7・8・9・W・G・S・Lの10本構成(単一ヘッドタイプ、デュアルキャビティ) |
| フェース素材 | HT1770マレージングスチール(厚さ約1.27mm) |
| 対象レベル傾向 | 初心者や打ちやすさ重視のゴルファー向け |
| 主要テクノロジー | デュアルキャビティデザイン/XCOR2テクノロジー/パワーチャンネルテクノロジー/超極薄HT1770マレージングフェース |
「Black Ops Irons」は、PXGのアイアンの中でやさしさに振ったゲーム改善系のモデルです。4番から9番に加えてW・G・S・Lまで用意されており、ウェッジ番手まで同じシリーズで揃えられます。
フェース裏にはパワーチャンネルテクノロジーの溝が入っており、フェース下部で打ったときのたわみを確保しています。低い打点でもボール初速が落ちにくく、球が上がりやすい設計です。
これからゴルフを本格的に始めるゴルファーや、ミスヒットの許容範囲を広げたいゴルファーにおすすめのアイアンです。ヘッドタイプが1種類に絞られているため、タイプ選びで迷わずに済む点も最初のPXGとして選びやすい理由になります。
ウェッジ
PXGのウェッジは、フラッグシップのSUGAR DADDY III、ツアーインスパイアードのStick’em、汎用設計の0311 トリプルフォージドという構成です。グラインドの選択肢とロフトの上限が選び分けの軸になるので、比較表で違いを並べてから各モデルを解説します。
| モデル名 | 位置づけ | ロフト展開 | グラインド展開 | 素材/製法 | 主要テクノロジー |
|---|---|---|---|---|---|
| SUGAR DADDY III ミルドウェッジ | ウェッジのフラッグシップ | 50〜60度(2度刻み) | BP(ハイバウンス/12度、深いターフ・バンカー向け)、S(汎用/10度、あらゆるターフコンディションに対応)、C(ローバウンス/7度、硬いターフ向け) | 8620ソフトカーボンスチール、トリプルフォージド製法(3回鍛造)+100%CNCミルド加工 | 高精度ウェイト調整(2g単位)、フルフェースグルーブ |
| Stick’em Wedges | ツアーインスパイアード系 | 50〜60度(2度刻み) | S(バウンス10度、50〜60度に対応、あらゆるコンディションに対応する汎用設計)、BP(バウンス13度、54〜60度に対応、柔らかい芝・砂向けの高バウンス設計) | 8620ソフトカーボンスチール、トリプルフォージド製法(3回鍛造) | ユニバーサルフェースシェイプ&ハイトゥウェイト設計、フルフェースグルーブ、最適化グルーブ間隔 |
| 0311 トリプルフォージドウェッジ | エントリー/汎用モデル(ロフト62度まで用意する唯一のウェッジ) | 50〜62度(2度刻み) | 単一ソール(汎用設計、50〜56度はバウンス12度・58〜62度はバウンス9度) | 8620ソフトカーボンスチール、トリプルフォージド製法(3回鍛造) | フルフェースグルーブ、ハイトゥ設計、ロボット研磨テクノロジー、汎用ソールデザイン |
SUGAR DADDY III ミルドウェッジ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | SUGAR DADDY III ミルドウェッジ |
| ロフト展開 | 50〜60度(2度刻み) |
| グラインド展開 | BP(ハイバウンス、バウンス角12度、深く柔らかいターフやバンカーに適し、入射角が急なゴルファー向け)、S(汎用、バウンス角10度、あらゆるターフコンディションに対応する高い汎用性)、C(ローバウンス、バウンス角7度、固いターフに適した汎用性の高い設計) |
| 素材/製法 | 8620ソフトカーボンスチールを3回鍛造するトリプルフォージド製法に加え、100%CNCミルド加工によりライン・曲線・角度を精密に仕上げる |
| 主要テクノロジー | 高精度ウェイト調整テクノロジー(フィッティングで2g単位の調整が可能)、フルフェースグルーブ(フェース両端近くまで溝を配置しボールを打てるエリアを拡大) |
「SUGAR DADDY III ミルドウェッジ」は、PXGのウェッジで最上位に位置づけられるモデルです。ロフトは50度から60度まで2度刻みで用意され、グラインドは3種類から選べます。
グラインドはバウンス角12度のBP、10度のS、7度のCという構成です。深く柔らかいターフやバンカーが多いコースならBP、コンディションを選ばず使うならS、硬いターフが多いならCという住み分けになります。
自分のライや入射角に合わせてソール形状まで選び込みたいゴルファー、アプローチの精度を上げたいゴルファーにおすすめのウェッジです。フィッティングでは2g単位のウェイト調整にも対応しており、振り心地まで詰められます。
Stick’em Wedges

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Stick’em Wedges |
| ロフト展開 | 50〜60度(2度刻み) |
| グラインド展開 | S(バウンス角10度、対応ロフト50〜60度、ヒールからトゥにかけてわずかにテーパーを持たせたソール形状であらゆるコンディション・プレースタイルに対応する高い汎用性)、BP(バウンス角13度、対応ロフト54〜60度、よりワイドで安定感のあるソール形状によりシリーズ中最も高い実効バウンスを持ち柔らかい芝や砂での寛容性を高める設計) |
| 素材/製法 | 8620ソフトカーボンスチールを3回鍛造するトリプルフォージド製法で製造。金属組織が緻密化され、打感・打音と耐久性を高めている |
| 主要テクノロジー | ユニバーサルフェースシェイプ&ハイトゥウェイト設計(有効打点エリアが広がりハーフショットやフェース上部でのヒット時も安定した弾道)、フルフェースグルーブ(54〜60度に採用、フェース全体で有効打点エリアを拡大)、最適化グルーブ間隔(USGA規定内で幅広なグルーブ形状によりボールを捉えつつ芝や砂を効果的に排除) |
「Stick’em Wedges」は、ツアーインスパイアードの形状に最新のフェース技術を組み合わせたPXGのウェッジです。ロフト展開は50度から60度までの2度刻みで、グラインドはSとBPの2種類が用意されています。
54度から60度にはフルフェースグルーブを採用し、グルーブ間隔もUSGA規定内で幅広に最適化した設計です。芝や砂を効率よく排除するため、ラフからのアプローチやバンカーショットでもボールをしっかり捉えられます。
バウンス角10度のSはニュートラルから浅い入射角のゴルファー、13度のBPは鋭いダウンブローのゴルファーや柔らかいコンディションが多いコースにおすすめです。8620ソフトカーボンスチールの3回鍛造による打感も、Stick’emを選ぶ理由になります。
0311 トリプルフォージドウェッジ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | 0311 トリプルフォージドウェッジ |
| ロフト展開 | 50〜62度(2度刻み) |
| グラインド展開 | 単一ソール(汎用設計、50〜56度はバウンス角12度、58〜62度はバウンス角9度、ソール前面から背面にかけての丸みと十分なバウンス角によりフルスイング時に地面をうまく滑る) |
| 素材/製法 | 8620ソフトカーボンスチールにトリプルフォージド加工(3回鍛造)を施して製造。耐久性が高く経年で外観に味わいが生まれる |
| 主要テクノロジー | フルフェースグルーブ(精密なミーリング加工の溝がフェース全面に広がる)、ハイトゥ設計(オープンフェースのショットに対応する重心配置)、ロボット研磨テクノロジー(高精度のロボット研磨による一貫した仕上げ)、汎用ソールデザイン |
「0311 トリプルフォージドウェッジ」は、PXGのウェッジで唯一ロフト62度まで用意しているモデルです。50度から62度まで2度刻みで揃い、ソールは汎用性を優先した単一デザインに絞られています。
フェース全面に広がるフルフェースグルーブと、オープンフェースのショットに対応するハイトゥ設計を採用しています。仕上げはロボット研磨テクノロジーによるもので、個体差の小さい精度が確保されています。
グラインド選びに自信がないゴルファー、ロブショット用に62度が欲しいゴルファーにおすすめのウェッジです。まずPXGのウェッジを1本試したいというゴルファーの入口としても選びやすい構成になっています。
ZT(ゼロトルク)パター
PXGのZTパターは、シャフト軸の直下付近に重心を置いてストローク中のフェースのねじれを抑えるゼロトルク設計のシリーズです。ヘッド形状と長さで選び分けることになるため、比較表で形状の違いを並べたうえで各モデルを解説します。
| モデル名 | ヘッド形状 | サイズ/長さ | MOI傾向 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| PXG One & Done ZT パター | マレット(伝統的なPXGマレット形状をゼロトルク設計で再構築) | – | 中程度(交換可能なソールディスクウェイト2点で微調整) | 0.055インチの極薄フェース/303ステンレススチール製中空マルチマテリアル構造/第3世代ピラミッドフェース構造/S-CORポリマーインジェクション/オンセットホーゼル&ハンドファースト一体設計(実質ロフト3度) |
| Hot Rod ZTパター | マレット(高MOIマレットデザイン、センターシャフト) | – | 高い(内蔵タングステンとソールウェイト4点で慣性モーメントを強化) | 6061アルミニウム100%CNC削り出しボディ(ブラックアルマイト仕上げ)/ピラミッドフェース構造/センターシャフト+オンセットホーゼルで内蔵ハンドファースト3度/日本展開はSL2アライメント仕様のみ |
| Bat Attack ZT パター | 高MOIミッドマレット | – | 高い(ミッドマレット形状+ウェイトオプション変更で微調整可能) | S-Hoselでシャフト軸を重心直上に配置しトウアップバランス/第3世代ミルドピラミッドフェースパターン/S-CORポリマーインジェクション(内部容積31%) |
| Hellcat ZT パター | 伝統的なブレード型 | – | 低め(調整可能ウェイトを持たないシンプル設計) | MIM(メタルインジェクションモールド)製法の303ステンレススチール/ピラミッドフェース構造/ゼロトルクSホーゼルでハンドファースト1度/グリップはスラントピストル系から選択可 |
| Mustang ZT パター | ブレード型 | – | 中程度(質量をヘッド外周部へ配置しMOIを向上) | 0.055インチの極薄フェース/ミルドピラミッドフェースパターン/S-CORポリマーで打球音を抑制/Sホーゼルでトウアップバランス |
| Allan ZT パター | モダンマレット | – | 中程度(高精度ウェイティングテクノロジーで質量を外側へ再配分) | 303ステンレススチール製中空ボディ/ピラミッドフェースパターン(鋭く削り出すミーリング加工)/屈まずボールを拾えるソールのピックアップポケット/Sホーゼルでトウアップバランス |
| Allan ZT ロングパター | マレット(マルチマテリアル中空ボディ構造) | 標準45インチ、最大47.5インチまで調整可能 | 高い(480gの重量級ヘッドと精密ウェイト調整システムで安定性を重視) | 303ステンレススチール製中空ボディ/超薄肉ピラミッドフェースパターン/ソールにピックアップポケット/Sホーゼルでトウアップバランス |
PXG One & Done ZT パター

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | PXG One & Done ZT パター |
| ヘッド形状 | マレット(伝統的なPXGマレット形状をベースに、ストローク中フェースをスクエアに保つゼロトルク設計へ再構築) |
| サイズ/長さ | – |
| MOI傾向 | 中程度(交換可能なソールディスクウェイト2点(各9g)で精密に微調整可能) |
| 対象ゴルファー | 打ち出し方向のばらつきやフェースコントロール、手の使いすぎに悩み、安定した再現性を求めるゴルファー |
「PXG One & Done ZT パター」は、ZTシリーズの中核となるマレット型のパターです。実績のあるPXGのマレット形状を、ストローク中フェースをスクエアに保つゼロトルク設計へ組み直しました。
オンセットホーゼルとハンドファースト一体設計により、実質ロフトは3度に設定されています。ソールには各9gの交換可能なディスクウェイトが2点あり、ヘッドの効き具合と振り感を微調整できます。
打ち出し方向がばらつくゴルファー、手の使いすぎでフェースが開閉してしまうゴルファーにおすすめのパターです。ZTシリーズをどれか1本試すなら、最初の候補に挙げたいモデルになります。
Hot Rod ZTパター

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Hot Rod ZTパター |
| ヘッド形状 | マレット(高MOIマレットデザイン、センターシャフト仕様) |
| サイズ/長さ | – |
| MOI傾向 | 高い(内蔵の高比重タングステンと4つの調整可能なソールウェイトで慣性モーメントを強化) |
| 対象ゴルファー | フェースをスクエアに保つのが難しく、余計な操作を抑えた安定したストロークとマレット型の安心感を求めるゴルファー |
「Hot Rod ZTパター」は、センターシャフト仕様の高MOIマレットとして設計されたZTシリーズのパターです。シャフト軸を重心に近づけることで、フェースをスクエアに保ったまま動かせるストロークを促します。
交換可能なディスクウェイトは4カ所あり、重量調整の幅が大きく取られています。オンセットホーゼルによる3度のハンドファースト構造と、転がりを整えるピラミッドフェース構造も標準装備です。
フェースをスクエアに保つのが難しいゴルファー、余計な操作を抑えたストロークを好むゴルファーにおすすめします。日本での展開はSL2アライメント仕様に絞られているため、購入前に仕様を確認しておくと安心です。
Bat Attack ZT パター

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Bat Attack ZT パター |
| ヘッド形状 | 高MOIミッドマレット |
| サイズ/長さ | – |
| MOI傾向 | 高い(S-CORポリマーを内部容積の31%に注入し、ヘッド最大周長へ質量を再配分) |
| 対象ゴルファー | – |
「Bat Attack ZT パター」は、ウイング形状で慣性モーメントを稼いだ高MOIミッドマレットのZTパターです。コンパクトに見えるヘッドながら、ヒールとトゥへ質量を張り出させて安定性を確保しています。
高い慣性モーメントとゼロトルク設計が重なるため、打点のズレとストローク中のねじれの両方に強い性格です。ウェイトオプションの変更にも対応しており、ヘッドの効き具合を好みへ寄せられます。
打点がばらつきやすいゴルファー、ショートパットで手先が動いてしまうゴルファーにおすすめのパターです。マレットの安定感は欲しいが大型ヘッドは構えにくいというゴルファーにも合います。
Hellcat ZT パター

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Hellcat ZT パター |
| ヘッド形状 | 伝統的なブレード型(調整可能ウェイトなしのシンプル設計) |
| サイズ/長さ | – |
| MOI傾向 | 低め(マレット系モデルと異なりウェイト調整機構を持たない) |
| 対象ゴルファー | – |
「Hellcat ZT パター」は、ZTシリーズでは珍しい伝統的なブレード型のパターです。調整可能なウェイトを持たないシンプルな設計で、余計な機構を省いた作りにまとめられています。
フェースにはピラミッドフェース構造を採用し、打ち出し直後の転がりを安定させています。ウェイト調整機構がないぶん慣性モーメントはマレット系より控えめで、ヘッドの動きを感じながら打ちたいゴルファー向きの性格です。
ブレードの構えやすさを保ったままゼロトルク設計を試したいゴルファーにおすすめします。グリップはスラントピストル系から選べるので、手元の収まりも合わせ込めます。
Mustang ZT パター

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Mustang ZT パター |
| ヘッド形状 | ブレード型 |
| サイズ/長さ | – |
| MOI傾向 | 中程度(質量をヘッド外周部へ配置し慣性モーメントを向上) |
| 対象ゴルファー | インパクト時の安定感を求める、エンジョイゴルファーからエリートゴルファーまで幅広い層 |
「Mustang ZT パター」は、PXGのクラシックなMustang形状をゼロトルク設計へ組み直したブレード型のパターです。小ぶりなヘッドながら、質量をヘッド外周部へ配置して慣性モーメントを引き上げています。
Sホーゼルによってトウアップバランスに設計されているため、ストローク中のフェースの開閉が小さく収まります。ブレードでありながら方向性が安定する点が、従来のブレード型との違いです。
ブレードの見え方を好みながらミスへの強さも欲しいゴルファーにおすすめのパターです。エンジョイゴルファーからエリートゴルファーまで対象が広く取られています。
Allan ZT パター

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Allan ZT パター |
| ヘッド形状 | モダンマレット |
| サイズ/長さ | – |
| MOI傾向 | 中程度(高精度ウェイティングテクノロジーで質量を外側へ再配分) |
| 対象ゴルファー | – |
「Allan ZT パター」は、モダンマレット形状を採用したZTシリーズのパターです。標準の長さで展開されているため、いつものアドレスのままゼロトルク設計を試せます。
ソールにあるピックアップポケットは、かがまずにボールを拾える装備です。Sホーゼルによるトウアップバランスとの組み合わせで、ストローク中のフェースの向きも安定します。
モダンマレットの構えやすさとゼロトルク設計を両立させたいゴルファーにおすすめです。ラウンド中の動作の負担を減らしたいゴルファーにとっても、ピックアップポケットは実用的な装備になります。
Allan ZT ロングパター

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Allan ZT ロングパター |
| ヘッド形状 | マレット(マルチマテリアル中空ボディ構造) |
| サイズ/長さ | 標準45インチ、最大47.5インチまで調整可能 |
| MOI傾向 | 高い(480gの重量級ヘッドと精密ウェイト調整システムで安定性を重視) |
| 対象ゴルファー | 究極の安定性と再現性を求め、アップライトなアドレスや手先の動きを抑えたいプレーヤー |
「Allan ZT ロングパター」は、Allan ZTをロングパター仕様に仕立てたモデルです。標準45インチ、最大47.5インチまで調整でき、長さを生かした大きなストロークが作れます。
ゼロトルク設計とロングパターの長さが重なることで、手先の動きが入りにくくなります。ソールのピックアップポケットとSホーゼルによるトウアップバランスは、標準モデルと共通の装備です。
上体を固定したストロークを身につけたいゴルファー、再現性を最優先したいゴルファーにおすすめのパターです。アップライトなアドレスを取りたいゴルファーにとっても、45インチ以上の長さは扱いやすい設定になります。
Battle Ready IIパター
PXGのパターの主軸となるのがBattle Ready IIで、ブレード系とマレット系の両方が揃うシリーズです。S CORテクノロジーや0.055インチの超極薄フェースといった基本構造は共通なので、実質的な違いはヘッド形状とサイズ感に集約されます。比較表で系統を並べたうえで各モデルを解説します。
| モデル名 | 系統(ブレード/マレット) | ヘッドサイズ感 | 特徴 | 対象ゴルファー |
|---|---|---|---|---|
| Battle Ready II Apache Putters | マレット | 大型 | シリーズ最大級のマレットで、フェース全体でボールスピードと打ち出し方向を安定させる設計。ダブルベント/ヒールシャフト/クランクネック/アームロックなど複数ホーゼルオプションに対応 | シリーズ中で最もやさしいパターと位置付けられており、初心者からミスヒットの許容性を重視するゴルファーまで幅広く向く |
| Battle Ready II Hercules Putters | マレット | コンパクト(トラディショナル型マレット) | 視認性の高いサイトラインと滑らかなバラスト形状を持つミッドマレット。DARKNESSエディションやM16シャフトなどのオプションも展開 | エンジョイゴルファーからエリートゴルファーまで幅広い層、特にミスショット時の安定性を求めるゴルファーに向く |
| Battle Ready II Bat Attack Putters | マレット | コンパクト(高MOIウイング型マレット) | 見た目はコンパクトながら対になった重量感のあるヒールトゥウィング形状で高い慣性モーメントを確保し、安定したアライメントを実現 | コンパクトな見た目を好みつつも高MOIによる安定性を求めるゴルファーに向く |
| Battle Ready II Torpedo パター | マレット | コンパクト(前後に長い高MOIマレット) | 303ステンレススチール削り出しの中空ボディに2つの調整可能なソールウェイトを搭載し、初代Battle Ready比で慣性モーメントを最大10パーセント高めた設計 | 一貫性・許容性・フィーリングを重視し、引っかけや押し出しの傾向があるゴルファーに向く |
| Battle Ready II One & Done Putters | マレット | 標準(ワイドボディマレット) | 超低重心設計と調整可能なソールウェイト、際立つアライメントラインを備えたワイドボディのマレット | 引っかけや押し出しなど異なるミスの傾向を持つ幅広いプレーヤーに向く |
| Battle Ready II Blackjack Putters | マレット | コンパクト(見た目よりコンパクトな高MOIマレット) | 大胆な外観と高い慣性モーメントを両立したマレットで、抜群の安定感とアライメント機能を備える | 安定感とやさしさを重視しつつコンパクトな見た目を好む幅広いゴルファーに向く |
| Battle Ready II Closer Putters | ブレード | ワイド(ワイドボディブレード) | ツアープロのフィードバックをもとにヒールからトゥまでを長く、フェース奥行きをやや狭くして先代より細長い形状に再設計。バラスト部分の視認性も向上 | ツアープロを含むエンジョイゴルファーからエリートゴルファーまで、安定したアライメントを求める幅広い層に向く |
| Battle Ready II Mustang Putters | ブレード | 標準(ヒールトゥウェイト搭載ブレード) | 重量感のあるヒールトゥバラストを持つブレードで、フレアしたトゥとヒール形状により伝統的なブレードより高い慣性モーメントと安定性を確保 | 安定性とアドレス時のアライメントのしやすさを重視するゴルファーに向く |
| Battle Ready II Dagger+ Putters | ブレード | コンパクト(トラディショナル型ブレード) | 伝統的なブレードスタイルにオフセットゼロのモダンな要素を加えた設計で、ヒールシャフトとセンターシャフトの2種のホーゼルを用意 | ヒールシャフトは引っかけ傾向のあるゴルファー、センターシャフトはストロークがまっすぐなゴルファーに向く |
| Battle Ready II Brandon Putters | ブレード | コンパクト(クラシックブレード) | 伝統的なブレードスタイルを現代的にアレンジしたコンパクトヘッドで、打感・打音にもこだわった設計 | エンジョイゴルファーからエリートゴルファーまで、クラシックなブレード形状を好む幅広い層に向く |
Battle Ready II Apache Putters

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Battle Ready II Apache Putters |
| 系統 | マレット |
| ヘッドサイズ感 | 大型 |
| 特徴 | Battle Ready IIラインナップの中で最大級となるバランスの取れたマレット形状。フェース全体でボールスピードや打ち出し方向を安定させ、常に正確なアライメントでパットを沈められるよう設計されている。ダブルベント/ヒールシャフト/クランクネック/アームロックなど複数のホーゼルオプションで個々のストロークに合わせたカスタマイズが可能 |
| 対象ゴルファー | Battle Ready IIシリーズの中で最もやさしいパターと位置付けられており、初心者からミスヒットへの許容性を重視するゴルファーまで幅広く向く |
「Battle Ready II Apache Putters」は、Battle Ready IIシリーズで最大級のヘッドを持つマレット型のパターです。フェース全体でボールスピードと打ち出し方向を安定させる設計で、シリーズの中でも寛容性へ大きく振られています。
ホーゼルはダブルベント・ヒールシャフト・クランクネック・アームロックから選べます。ストロークがストレートに近いゴルファーからアークが大きいゴルファーまで、同じヘッドのまま軌道へ合わせ込める点が強みです。
PXGはApacheをシリーズで最もやさしいパターと位置づけており、初心者にもおすすめしやすいモデルになっています。大きめのヘッドで安心して構えたいゴルファーにも向きます。
Battle Ready II Hercules Putters

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Battle Ready II Hercules Putters |
| 系統 | マレット |
| ヘッドサイズ感 | コンパクト(トラディショナル型マレット) |
| 特徴 | 長いサイトラインと滑らかなバラスト形状を持つミッドマレット。ソールのウェイト位置と質量を変える高精度ウェイティングシステムで微調整が可能。DARKNESSエディションやM16パターシャフト、専用グリップオプションも展開 |
| 対象ゴルファー | エンジョイゴルファーからエリートゴルファーまで、あらゆるレベルのゴルファーに対応。特にミスショット時の安定性を求める層に向く |
「Battle Ready II Hercules Putters」は、名前の印象とは対照的にシリーズで最も小ぶりなトラディショナル型マレットです。長いサイトラインと滑らかなバラスト形状で、目標へ構えやすい形にまとめられています。
オプションが豊富な点も特徴で、外観を落ち着かせたDARKNESSエディションや、通常のスチール製より硬いM16パターシャフト、専用グリップまで選べます。
マレットの安定感は欲しいが大型ヘッドは構えにくい、というゴルファーにおすすめのパターです。ミスショット時の安定性を求めるゴルファーであれば、レベルを問わず候補に入ります。
Battle Ready II Bat Attack Putters

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Battle Ready II Bat Attack Putters |
| 系統 | マレット |
| ヘッドサイズ感 | コンパクト(高MOIウイング型マレット) |
| 特徴 | 見た目はコンパクトでありながら、マレットスタイル特有の高い慣性モーメントを備える。対になった長い重量感のあるヒールトゥウィングデザインにより、目標に対して安定したアライメントがしやすい。ダブルベント/ヒールシャフト/クランクネック/センターシャフト/アームロックなど幅広いホーゼルオプションを用意 |
| 対象ゴルファー | コンパクトな見た目を好みつつ、高い慣性モーメントによる安定したアライメントとミスへの寛容さを求めるゴルファーに向く |
「Battle Ready II Bat Attack Putters」は、コンパクトな見た目と高い慣性モーメントを両立させたウイング型のマレットです。対になった重量感のあるヒールトゥウイングが、目標に対するアライメントを取りやすくしています。
ホーゼルの選択肢はシリーズでも特に多く、ダブルベント・ヒールシャフト・クランクネック・センターシャフト・アームロックまで揃います。ストロークタイプに合わせて軌道との相性を詰められる構成です。
打点がばらつきやすいゴルファー、コンパクトなヘッドで高い安定性を求めるゴルファーにおすすめします。ZTシリーズのBat Attackとは設計思想が異なるため、ゼロトルクにこだわらないならBattle Ready II版が選択肢になります。
Battle Ready II Torpedo パター

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Battle Ready II Torpedo パター |
| 系統 | マレット |
| ヘッドサイズ感 | コンパクト(前後に長い高MOIマレット) |
| 特徴 | 303ステンレススチールの完全削り出し中空ボディを採用し、内部空洞の63パーセントに軽量S CORポリマーを充填。2つの調整可能なソールウェイトでカスタマイズができ、初代Battle Ready比で慣性モーメントが最大10パーセント増加した高MOI設計 |
| 対象ゴルファー | 一貫性・許容性・フィーリングを求めるゴルファー、および引っかけや押し出しの傾向があるゴルファーに向く。ホーゼルタイプの選択で対応可能 |
「Battle Ready II Torpedo パター」は、前後に長いヘッド形状で慣性モーメントを高めた高MOIマレットです。303ステンレススチールの完全削り出し中空ボディを採用しています。
ソールの調整可能なウェイトは2カ所で、ヘッドの重さと振り感を好みに合わせられる仕様です。前後に長い形状そのものが目標方向の把握を助けるため、ラインに乗せる作業もしやすくなります。
引っかけや押し出しの傾向があるゴルファーにおすすめのパターで、ホーゼルタイプの選択によってミスの傾向にも対応できる構成です。一貫性と打感の両方を重視するゴルファーにも向きます。
Battle Ready II One & Done Putters

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Battle Ready II One & Done Putters |
| 系統 | マレット |
| ヘッドサイズ感 | 標準(ワイドボディマレット) |
| 特徴 | 超低重心設計と調整可能なソールウェイトで安定性を高めたワイドボディのマレット。際立つアライメントラインによりパッティング時の自信をサポートする設計。ダブルベント/ヒールシャフト/クランクネック/アームロックなど複数のホーゼルオプションに対応 |
| 対象ゴルファー | 引っかけミスが多いプレーヤーから押し出し気味のプレーヤーまで、幅広いストロークタイプのゴルファーに向く |
「Battle Ready II One & Done Putters」は、ワイドボディのマレット形状を採用したシリーズの代表的なパターです。際立つアライメントラインを備えており、構えたときに目標へ線を合わせやすくなっています。
ホーゼルはダブルベント・ヒールシャフト・クランクネック・アームロックから選べます。引っかけが出るゴルファーから押し出し気味のゴルファーまで、ミスの傾向に合わせて対応できる構成です。
構えたときの安心感を重視するゴルファー、Battle Ready IIからまず1本選びたいゴルファーにおすすめです。ゼロトルク版のOne & Done ZTと形状が近いので、両方を打ち比べて決める選び方もできます。
Battle Ready II Blackjack Putters

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Battle Ready II Blackjack Putters |
| 系統 | マレット |
| ヘッドサイズ感 | コンパクト(見た目よりコンパクトな高MOIマレット) |
| 特徴 | 大胆な外観と高い慣性モーメントによる安定感を両立したマレット。抜群のやさしさと美しいアライメント機能を備え、より確実にパットを沈めやすい設計とされている。従来のスチール製パターシャフトより硬いM16パターシャフトの選択も可能 |
| 対象ゴルファー | 安定感とやさしさを重視しつつ、コンパクトな見た目のマレットを好む幅広いゴルファーに向く |
「Battle Ready II Blackjack Putters」は、大胆な外観と高い慣性モーメントを両立させたマレット型のパターです。マレットとしてはヘッドがコンパクトにまとめられており、見た目以上の安定性を備えています。
アライメント機能の作り込みも特徴で、構えたときに目標線を把握しやすくなっています。通常のスチール製パターシャフトより硬いM16パターシャフトを選べば、手元の余計な動きをさらに抑えられます。
小ぶりなヘッドを好みながら安定性も譲れないゴルファーにおすすめのパターです。マレットの見た目に抵抗があったゴルファーが、最初に試す1本としても選びやすくなっています。
Battle Ready II Closer Putters

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Battle Ready II Closer Putters |
| 系統 | ブレード |
| ヘッドサイズ感 | ワイド(ワイドボディブレード) |
| 特徴 | ツアープロのフィードバックをもとに再設計され、ヒールからトゥまでが長くなり、フェースからバックフェースまでの幅がやや狭くなって先代モデルより細長い形状になった。バラスト部分の形状も見直され、視認性と安定性が向上している。ダブルベント/ヒールシャフト/クランクネック/アームロックなど複数のホーゼルオプションで微調整可能 |
| 対象ゴルファー | ツアープロをはじめ、エンジョイゴルファーからエリートゴルファーまで、あらゆるゴルファーが自信を持ってストロークできるよう設計されている |
「Battle Ready II Closer Putters」は、ワイドボディのブレードとして人気の高い形状を受け継ぐパターです。ツアープロのフィードバックをもとに再設計され、ヒールからトゥまでが長く、フェースからバックフェースまでの幅はやや狭くなりました。
中空ボディへのS CORポリマー充填と0.055インチの超極薄フェースにより、ブレードでありながらミスへの許容度を確保しています。ホーゼルはダブルベント・ヒールシャフト・クランクネック・アームロックから選べます。
ブレードの操作感とマレット寄りの安定感を両立させたいゴルファーにおすすめのパターです。ツアープロからエンジョイゴルファーまで対象が広く、ブレード派の乗り換え先としても選びやすくなっています。
Battle Ready II Mustang Putters

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Battle Ready II Mustang Putters |
| 系統 | ブレード |
| ヘッドサイズ感 | 標準(ヒールトゥウェイト搭載ブレード) |
| 特徴 | 重量感のあるヒールトゥバラストが特徴のブレードスタイル。フレアしたトゥとヒール部分により、伝統的なブレードパターよりも高い慣性モーメントと安定性を確保している |
| 対象ゴルファー | 安定性を高め、アドレス時のアライメントをしやすくしたい、より多くのパットを沈めたいゴルファーに向く |
「Battle Ready II Mustang Putters」は、PXGのクラシック形状であるMustangをBattle Ready IIとして仕上げたブレード型のパターです。重量感のあるヒールトゥバラストが外観の特徴になっています。
0.055インチの超極薄フェースと精密ピラミッドフェースパターンの組み合わせにより、打ち出し直後からボールが順回転に入る転がりです。アドレスでアライメントを取りやすい形状も、ミスの少ないストロークにつながります。
安定性を上げたい一方で、ブレードの構えやすさを手放したくないゴルファーにおすすめのパターです。個性的な外観なので、他人と被らないパターを探しているゴルファーにも向きます。
Battle Ready II Dagger+ Putters

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Battle Ready II Dagger+ Putters |
| 系統 | ブレード |
| ヘッドサイズ感 | コンパクト(トラディショナル型ブレード) |
| 特徴 | 従来のブレードスタイルにオフセットゼロのモダンな要素を加えた設計。ヒールシャフトとセンターシャフトの2つの固定ホーゼルタイプを用意し、M16パターシャフトやパフォーマンス・パター・グリップにも対応。Battle Ready II Darknessエディションも展開 |
| 対象ゴルファー | ヒールシャフトはパターを回転させすぎたり、ボールを引っかける傾向があるプレーヤーに、センターシャフトはストロークがまっすぐなプレーヤーに向く |
「Battle Ready II Dagger+ Putters」は、伝統的なブレードスタイルにオフセットゼロというモダンな要素を加えたパターです。数十年前に流行した形状をベースにしており、ヘッドはコンパクトにまとめられています。
中空ボディへのS CORポリマー充填により、クラシックな形状のまま寛容性が引き上げられています。M16パターシャフトやパフォーマンス・パター・グリップ、外観を落ち着かせたDarknessエディションも選べます。
昔ながらのブレード形状に慣れているゴルファー、オフセットのない見え方を好むゴルファーにおすすめのパターです。クラシックな見た目のまま現代的な性能を求めるゴルファーに向きます。
Battle Ready II Brandon Putters

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Battle Ready II Brandon Putters |
| 系統 | ブレード |
| ヘッドサイズ感 | コンパクト(クラシックブレード) |
| 特徴 | 伝統的なブレードスタイルを現代的にアレンジしたコンパクトなヘッド形状。打感・打音にもこだわった設計で、ダブルベント/ヒールシャフト/クランクネック/アームロックなど複数のホーゼルタイプから選択できる |
| 対象ゴルファー | エンジョイゴルファーからエリートゴルファーまで、クラシックなブレード形状を好む幅広い層に向く。各ホーゼルタイプにより異なるストロークスタイルに対応 |
「Battle Ready II Brandon Putters」は、伝統的なブレードスタイルを現代的にアレンジしたコンパクトなパターです。PXGの初期の従業員の名前が付けられたモデルで、シリーズの中でも最もオーソドックスな形状になります。
ホーゼルはダブルベント・ヒールシャフト・クランクネック・アームロックから選べます。アークを描くストロークにはクランクネック、まっすぐ動かすストロークにはダブルベントというように、軌道へ合わせた組み合わせが可能です。
シンプルなブレードを長く使いたいゴルファー、クラシックな形状を好むゴルファーにおすすめのパターです。ツアー仕様のTour Series Brandonもあるため、形状を気に入ったら仕上げの違いで選び直すこともできます。
ツアー仕様・独自機構のパター
PXGのパターのうち、Battle Ready IIとZTのどちらにも属さないのがTour Series BrandonとBlack Hawkです。ツアーレベルの精度を追い込んだモデルと、ホーゼルを交換できるモデルという対照的な組み合わせなので、比較表で違いを並べたうえで解説します。
| モデル名 | 系統 | 独自機構 | 構造 | 対象ゴルファー |
|---|---|---|---|---|
| Tour Series Brandon Putters | クラシックブレード型(ツアーシリーズ) | クランクネックホーゼルによるミッドトゥハング設計、着脱式ソールウェイト2個による重量・バランス調整 | 303ステンレススチール削り出しボディ+6061アルミニウムソールプレート、ツアーインスパイアのフライカットフェースミーリング | ツアーレベルの打感・精度を求める上級者向け。クランクネック形状によりストレートストロークからアークストロークまで幅広く対応 |
| Black Hawk Putters | マレット型(ホーゼル交換モジュラー仕様) | ホーゼル4種(ヒールシャフト/クランクネック/ダブルベント/アームロック)から選択できる交換式設計、前傾姿勢の負担を軽減するピックアップポケット | ホロー構造の6061アルミニウムボディ+303ステンレススチール製リアウェイトプレート | 自身のストロークタイプ(アーク/ストレート/固定型)に合わせてホーゼルを選びたい、初心者から上級者まで幅広い層 |
Tour Series Brandon Putters

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Tour Series Brandon Putters |
| 系統 | クラシックブレード型(ツアーシリーズ) |
| 独自機構 | クランクネックホーゼルによるミッドトゥハング設計、着脱式ソールウェイト2個による重量・バランス調整 |
| 構造 | 303ステンレススチール削り出しボディ+6061アルミニウムソールプレート、ツアーインスパイアのフライカットフェースミーリング |
| 対象ゴルファー | ツアーレベルの打感・精度を求める上級者向け。クランクネック形状によりストレートストロークからアークストロークまで幅広く対応 |
「Tour Series Brandon Putters」は、クラシックブレードのBrandon形状をツアーシリーズとして仕上げたPXGのパターです。日本語の製品ページではBrandon・Brandon II・Fat Brandonというバリエーションが併記されています。
クランクネックホーゼルによってミッドトゥハングのバランスとなり、ストレートストロークからアークストロークまで対応できる設計です。着脱式のソールウェイトが2個あり、重量とバランスを合わせ込めます。
ツアーレベルの打感と精度を求める上級者におすすめのパターです。Brandon形状を気に入っているゴルファーが、より上位の仕上げへ移りたいときの選択肢になります。
Black Hawk Putters

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | Black Hawk Putters |
| 系統 | マレット型(ホーゼル交換モジュラー仕様) |
| 独自機構 | ホーゼル4種(ヒールシャフト/クランクネック/ダブルベント/アームロック)から選択できる交換式設計、前傾姿勢の負担を軽減するピックアップポケット |
| 構造 | ホロー構造の6061アルミニウムボディ+303ステンレススチール製リアウェイトプレート |
| 対象ゴルファー | 自身のストロークタイプ(アーク/ストレート/固定型)に合わせてホーゼルを選びたい、初心者から上級者まで幅広い層 |
「Black Hawk Putters」は、ホーゼルを交換できるモジュラー仕様のマレット型パターです。ヒールシャフト・クランクネック・ダブルベント・アームロックの4種類から選べ、ストロークタイプに合わせて付け替えられます。
ソールにはかがまずにボールを拾えるピックアップポケットが設けられています。ラウンド中に何度も繰り返す動作なので、前傾姿勢の負担を減らせる実用的な工夫です。
自分のストロークタイプに合うホーゼルを試しながら決めたいゴルファーにおすすめのパターです。初心者から上級者まで対象が広く、ストロークが固まっていない段階でも長く使えます。
まとめ
この記事では、PXGのブランドコンセプトと独自テクノロジーを解説し、現行のゴルフクラブをカテゴリー別に比較しました。ドライバーからパターまで自社設計で揃うため、セットで組んだときの番手のつながりを取りやすいブランドです。
やさしさ優先ならLightning Max 10K+とGEN8 XP、バランス重視ならGEN8 P、競技志向ならLightning TourとGEN8 Tがおすすめです。ウェッジはグラインドを選び込みたいならSUGAR DADDY III、迷うなら単一ソールの0311 トリプルフォージドという整理になります。
PXGはカスタムフィッティングを前提としたブランドで、日本では直営店と日本語公式サイトから正規に購入できます。気になるモデルが絞れたら、まずはフィッティングで自分の数値を確認するところから始めてみてください。


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