【ミズノ】ゴルフクラブ全モデル比較|2026最新の違いとおすすめはどれ?

  • ミズノのゴルフクラブはシリーズが多くて、どれを選べばいいかわからない
  • Mizuno ProとJPX、MXで何がどう違うのか知りたい
  • 初心者でも扱いやすいミズノのゴルフクラブはどれ?

ミズノは1906年創業のスポーツ用品を主力とする総合スポーツメーカーで、世界のツアープロからアマチュアまで幅広く支持される国内有数のゴルフクラブブランドです。岐阜県の養老工場で磨き上げてきた軟鉄鍛造の技術と、「打感のミズノ」と呼ばれる打球感の作り込みに定評があります。

ゴルフクラブは自分のヘッドスピードやレベルに合わないモデルを選んでしまうと、飛距離やミスの出方、スコアの伸びにも影響します。1打1打を気持ちよく打つためにも、ゴルフクラブは各モデルの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です。

この記事では、ミズノの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行のゴルフクラブを全モデル比較します。カテゴリ別のおすすめモデルも紹介しますので、ミズノのゴルフクラブが気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

ミズノとはどんなゴルフクラブブランド?特徴と評判を紹介

ミズノのゴルフクラブは、総合スポーツメーカーが手がける道具でありながら、軟鉄鍛造アイアンの代名詞として世界のツアーで指名され続けてきました。出発点は1906年に大阪で生まれた小さな商店で、100年以上にわたって用具づくりを続けています。

現在も岐阜県の養老工場でクラブを一貫生産しており、鍛造という要の工程を自社で握っている点が他社との大きな違いです。飛距離の数字だけでなく、打った瞬間に手へ返ってくる感触まで設計対象にしているところに、ミズノのゴルフクラブづくりの姿勢が表れています。

ミズノのブランドコンセプト

ミズノのものづくりを貫いているのは、創業者の水野利八が残した「ええもんつくんなはれや」という言葉です。品質第一で良い品を作り続けるという考え方が、ゴルフクラブの開発思想にもそのまま受け継がれています。

象徴的なのが、打感と打音という数値化しにくい価値を設計対象に据えている点です。打球音の周波数まで測定し、耳障りに感じやすい帯域の音圧を抑えるなど、感覚の領域をデータに落として詰めています。

カタログの飛距離だけでゴルフクラブを決めたくないゴルファーにとって、ミズノは「打った手応え」という評価軸を与えてくれるブランドです。試打で球筋よりも先に打感の違いを感じ取れるのが、ミズノのクラブの特徴といえます。

ミズノの歴史・創業背景

ミズノの歴史は、1906年に水野利八・利三の兄弟が大阪で「水野兄弟商会」を創業したところから始まります。ゴルフの分野では1933年に初の日本製ゴルフクラブを発売し、国産クラブの先駆けとなりました。

1943年には岐阜県に養老工場を開設し、1949年からゴルフクラブの一貫生産を開始します。1965年には養老に大規模なゴルフ工場を構え、素材の鍛造から仕上げまでを自社で完結させる体制を整えました。

1980年代の「ミズノプロMS」、1990年代の「MP」シリーズは国内外のプロに広く使われ、打感で選ばれるアイアンという評価を決定づけています。積み上げてきた鍛造の蓄積が、現在のMizuno Proシリーズにも引き継がれています。

ミズノの特徴・強み

ミズノのゴルフクラブの強みは、養老工場に集約された鍛造技術にあります。1本の丸棒からヘッドを叩き出す製法を自社で磨き続けてきたため、他社が外注に頼る工程を細部までコントロールできます

国内男子ツアーではミズノのアイアン使用者が常に上位を占め、契約外の選手が自ら選んで投入する例も少なくありません。プロの要求に応えるために積み上げた設計が、市販モデルにもそのまま降りてきています。

一方で、ミズノは上級者向けの軟鉄鍛造アイアンだけのブランドではありません。やさしさに全振りしたJPXシリーズや、これからゴルフを始める人に向けた10本組のクラブセットまで、レベルに応じた受け皿を用意しています

ミズノのクラブシリーズの全体像

ミズノのゴルフクラブは、大きく5つの系統に分かれています。最上位の軟鉄鍛造アイアンが「Mizuno Pro」、鍛造の打感を残しつつやさしさを足したキャビティが「MX」、飛距離とミスへの強さを前面に出したのが「JPX」です。

ウッド系では、初速性能を追い込んだ「ST」シリーズと、2026年に登場した最新の「JPX ONE」シリーズが並びます。パターは削り出しの「M.CRAFT」が担当し、都市名を冠したCityシリーズと番号で形状を選ぶ基本ラインの2本立てです。

探しているクラブがどの系統にあたるかを先に決めておくと、ミズノのゴルフクラブ選びは一気に絞り込めます。打感重視ならMizuno ProとMX、飛距離とやさしさならJPXとST、というのが最初の分岐点になります。

ミズノの機能とテクノロジー

ミズノのゴルフクラブを支える独自テクノロジーは、鍛造による打感づくりと、フェースのたわみを使った初速アップという2つの方向に整理できます。名称は複雑に見えますが、狙いはどれも明確です。

技術の振り分けはカテゴリごとに異なります。アイアンとウエッジでは鍛造と音のチューニングが軸になり、ドライバーやフェアウエーウッドではフェース素材とソール構造が初速を引き上げる役割を担います。

ミズノのゴルフクラブに搭載されている代表的な独自テクノロジーは、以下の6つに整理できます。

  • グレインフローフォージドHD製法
  • ハーモニックインパクトテクノロジー
  • NANOALLOYフェース
  • コアテックフェース / コアテックチャンバー
  • コンターエリプスフェース
  • クワッドカットプラスグルーブ / ハイドロフローマイクログルーブ

グレインフローフォージドHD製法

グレインフローフォージドHDは、1本の丸棒からフェースとネックまでを一体で成型するミズノ独自の鍛造製法です。金属の繊維である鍛流線を途切れさせず、打球部に密集させられる点が最大の違いになります

素材には不純物をJIS規格の約半分に抑えた軟鉄S25CMを使い、鍛造後に銅下メッキを施します。金属の密度が均一になることで振動が素直に伝わり、打球音が長く響く柔らかいフィーリングが生まれます

ボールがフェースに吸い付くような打感は、番手ごとの距離を打ち分けたいゴルファーほど恩恵が大きくなります。芯を食ったのか少し外したのかが手に返ってくるため、ショットの再現性を高める手がかりになります

ハーモニックインパクトテクノロジー

ハーモニックインパクトテクノロジーは、打感の良し悪しを左右する打球音を設計段階から作り込む手法です。ミズノは音の高さ・大きさ・音色を測定し、ヘッド形状や肉厚配分で狙った音になるよう調整しています。

とくに重視しているのが、耳に刺さりやすい8,000Hz付近の音圧を抑える設計です。同じ素材・同じ形状でも、リブの入れ方やフェース裏の厚みで音は変わるため、試作と測定を繰り返して最適解を探ります。

打球音が心地よいと、同じショットでも「しっかり当たった」という納得感が変わります。ミズノのアイアンが打感で評価されてきた理由の一端は、目に見えない音の設計にあります。

NANOALLOYフェース

NANOALLOYは、東レが開発した複数のポリマーをナノメートル単位で混ぜ合わせた素材で、ミズノはJPX ONEドライバーで世界初採用しました。衝撃を受けると柔らかくなるという、金属にはない性質を持っています

インパクトの瞬間、NANOALLOYフェースはフェース全体が大きくたわみます。フェースが変形する分ボール側の変形が抑えられ、そこで失われるエネルギーが減るという仕組みです

結果としてミズノ史上最高のボール初速を実現しており、同じヘッドスピードでも飛距離を伸ばせます。力任せに振らなくても初速を稼げるため、スイングを崩さず距離を求めたいゴルファーに効きます。

コアテックフェース / コアテックチャンバー

コアテックフェースは、鍛造チタンフェースの中心部を厚く、周辺部をより薄く設計してたわみを増幅させる構造です。前作より薄肉化を進め、フェース全体で高い反発を引き出せるようにしています

コアテックチャンバーは、ソール部にTPUと鉄芯ステンレスを一体成型した構造です。鉄芯とボディの間を広げた設計により、打点がぶれたときの初速低下を抑え、余った重量を最適な位置へ配分できます

ミズノのドライバー・フェアウエーウッド・ユーティリティに共通して搭載されるため、ウッド系をシリーズで揃えたときに弾道の性格が揃います。芯を外しがちなゴルファーほど、飛距離のばらつきが小さくなる恩恵を受けられます

コンターエリプスフェース

コンターエリプスフェースは、フェースを楕円状に薄肉化し、広い範囲でルール限界に近い反発を発揮させるアイアン用のフェース設計です。厚みの変化を滑らかにつなぐことで、応力の集中を避けながら薄さを追求しています。

薄いフェースは強度確保が難しくなりますが、ミズノは高強度のクロムモリブデン鋼を組み合わせて解決しました。JPX 925シリーズや、Mizuno Pro M-13・M-15のロングアイアンなど、飛距離性能が求められる番手に採用されています。

打点が上下左右にずれても初速が落ちにくいため、飛距離の階段が崩れにくくなります。番手なりの距離を安定して打ちたいゴルファーにとって、実戦での安心材料になる技術です。

クワッドカットプラスグルーブ / ハイドロフローマイクログルーブ

クワッドカットプラスグルーブは、ロフトごとに溝の形状と本数を変えるミズノのウエッジ用溝設計です。ロフトが立った番手ではフルショット向け、寝た番手ではスピン重視というように、使われ方に合わせて最適化しています。

ハイドロフローマイクログルーブは、溝と溝の間に刻んだ微細なミーリングで、フェースとボールの間から水分を逃がす役割を担います。朝露に濡れたラフや雨のラウンドで、スピンが抜ける現象を抑えます

2つの溝技術がそろうことで、コンディションに左右されずスピン量を計算できます。グリーン周りで止める球を打ち分けたいゴルファーには、ミズノのウエッジが持つ実用的な武器になります。

ミズノのゴルフクラブ全種類の違いを比較

ミズノのゴルフクラブをカテゴリ別に整理し、それぞれの位置づけと違いを比較します。ドライバーからパター、クラブセットまで現行ラインナップを網羅しているので、自分のレベルとプレースタイルに合う1本を探す手がかりにしてください。

カテゴリごとに比較表を掲載し、その後に各モデルの詳細を順に解説します。同じシリーズ名でもカテゴリによって狙いが変わるため、使いたい場面から逆引きすると選びやすくなります。

ミズノのゴルフクラブは、以下の9種類のカテゴリーに分けて全ラインナップを比較していきます。

  • ドライバー
  • フェアウエーウッド
  • ユーティリティ
  • アイアン(Mizuno Proシリーズ)
  • アイアン(MXシリーズ)
  • アイアン(JPXシリーズ)
  • ウエッジ
  • パター
  • クラブセット

ドライバー

ミズノのドライバーは、最新素材で初速を追い込んだJPX ONE系と、慣性モーメントを高めて直進性を稼ぐST系の2本柱です。ヘッド体積とクラブ長、総重量の差がそのまま弾道の性格に出ます

スクロールできます
モデル名 ヘッド体積 標準ロフト クラブ長 クラブ質量 対象ゴルファー
JPX ONE 460cm3 9.0度/10.5度 45.5インチ 約301〜310g 飛距離とやさしさを両立したい幅広いゴルファー
JPX ONE SELECT 弾道を自分でコントロールしたい中上級者
ST-G 440cm3 45.0インチ 約311g 強弾道を求めるハードヒッター(直営限定)
ST-MAX 230 460cm3 10.5度 45.75インチ 約297〜299g 直進性を重視する平均的なヘッドスピード帯のゴルファー
ST-MAX 230 LITE 460cm3 10.5度 46.0インチ 約276g ヘッドスピードに自信のない方・シニア

JPX ONE

JPX ONEの製品画像

項目 内容
モデル名 JPX ONE
ヘッド体積 460cm3
標準ロフト 9.0度/10.5度(各±2度調整可)
クラブ長 45.5インチ
クラブ質量 約301〜310g

2026年3月に発売された「JPX ONE」は、ミズノのドライバーの現行フラグシップにあたるモデルです。460cm3のヘッドに、世界で初めてNANOALLOYフェースを採用しました

衝撃で柔らかくなるNANOALLOYの性質により、インパクトではフェース全体が大きくたわみます。ボール側の変形が抑えられてエネルギーロスが減り、ミズノ史上最高のボール初速につながりました。薄肉化したコアテックフェースとスピードベベルソールが、初速と振り抜きの軽さを同時に支えます。

標準ロフトは9.0度と10.5度で、いずれも±2度の調整に対応します。45.5インチ・約301〜310gという設定は極端に軽くも重くもなく、ヘッドスピード帯を選ばず振り切れる仕上がりです

飛距離を最優先しながらミスへの強さも譲りたくない、幅広いレベルのゴルファーに向くドライバーです。

JPX ONE SELECT

JPX ONE SELECTの製品画像

項目 内容
モデル名 JPX ONE SELECT
ヘッド体積
標準ロフト
クラブ長
クラブ質量

「JPX ONE SELECT」は、JPX ONEの初速性能を保ったまま、構えたときの見え方を変えた兄弟モデルです。

ヘッド体積は据え置きながら、輪郭の処理でサイズが小さく見えるよう設計されています。フェースの向きを合わせやすく、球を操作する意識を持ちやすい顔立ちです。NANOALLOYフェースとコアテック系の構造は共通のため、操作性に振っても初速は犠牲になりません

大顔のドライバーだと構えづらいと感じるゴルファー、ドローとフェードを意図的に打ち分けたい中上級者に向いています。ミズノのドライバーの中では、腕でコントロールしたい人向けの選択肢です。

ST-G

ST-Gの製品画像

項目 内容
モデル名 ST-G
ヘッド体積 440cm3
標準ロフト
クラブ長 45.0インチ
クラブ質量 約311g

ミズノ直営限定で展開される「ST-G」は、440cm3という小ぶりなヘッドを持つアスリート向けドライバーです。

コアテックチャンバーが打点のぶれによる初速低下を抑え、軽量高強度のTi-LFSチタンで生まれた余剰重量が低スピン化に使われています。ウエイト調整機構を備えるため、スピン量と重心位置を自分の弾道に合わせて詰められます

45.0インチ・約311gと短めで重めの設定は、しっかり振れるゴルファーほど手元のブレを抑えられます。吹け上がりを嫌う人には心強い設計です。

強い弾道で押していきたいハードヒッターや、セッティングを細かく追い込みたいゴルファー向けのモデルです。取り扱いはミズノ公式オンラインやMIZUNO TOKYO、MIZUNO GOLF YODOYABASHI GATE TOWERなどの直営に限られる点は押さえておきましょう

ST-MAX 230

ST-MAX 230の製品画像

項目 内容
モデル名 ST-MAX 230
ヘッド体積 460cm3
標準ロフト 10.5度(±2度調整可)
クラブ長 45.75インチ
クラブ質量 約297〜299g

「ST-MAX 230」は、STシリーズの中で最も広いスイートエリアを狙った、やさしさ重視のドライバーです。

コアテックフェースとネック部まで広げたCORTECH CHAMBER、そしてTi-LFSチタンの採用で余剰重量を生み出し、後方と下部へ再配分しています。慣性モーメントが高まり、トウ寄り・ヒール寄りに当たっても曲がり幅が広がりにくくなりました

45.75インチと長めのクラブ長に対して総重量は約297〜299gと軽く、自然にヘッドスピードを稼げます。10.5度の標準ロフトは±2度の調整に対応し、球の高さを後から詰められます。

芯を外す頻度が高い人や、とにかく真っすぐ飛ばしたい平均的なヘッドスピード帯のゴルファーに合うドライバーです。

ST-MAX 230 LITE

ST-MAX 230 LITEの製品画像

項目 内容
モデル名 ST-MAX 230 LITE
ヘッド体積 460cm3
標準ロフト 10.5度(±2度調整可)
クラブ長 46.0インチ
クラブ質量 約276g

ST-MAX 230の設計思想を受け継ぎつつ、総重量を約276gまで削って振りやすさに全振りしたのが「ST-MAX 230 LITE」です。

クラブ長は46.0インチとシリーズ最長で、軽さと長さの組み合わせがヘッドスピードを引き出します。フェースとチャンバーの構造は上位モデルと共通のため、軽量モデルにありがちな初速不足は起きません

その一方で、軽さゆえに手先で振ると方向性が乱れやすくなります。体の回転で振る意識があるほど性能を引き出せるドライバーです。

ヘッドスピードが落ちてきたと感じる方やシニア層、力に頼らず飛距離を伸ばしたいゴルファーに向いています。

フェアウエーウッド

ミズノのフェアウエーウッドは、地面から直接打つ場面での抜けの良さと初速を両立させたラインナップです。番手構成とロフト角、ヘッド体積の違いで、狙える弾道が変わります。

スクロールできます
モデル名 番手構成 ロフト角 ヘッド体積 弾道特性
JPX ONE No.3/5/7 15度/18度/21度 190/175/160cm3 高初速で幅広い場面に対応
ST-Z 230 No.3/5 15度/18度 低スピンで強い弾道
ST-MAX 230 No.3/5/7 15度/18度/21度 180/170/160cm3 ミスヒットに強くやさしい弾道
ST-MAX 230 LITE No.3/5/7 軽量で振り抜きやすい弾道

JPX ONE

JPX ONEの製品画像

項目 内容
モデル名 JPX ONE
番手構成 No.3/5/7
ロフト角 15度/18度/21度
ヘッド体積 190/175/160cm3
クラブ長 43.25/42.75/42.25インチ

2026年3月発売の「JPX ONE」フェアウエーウッドは、同名のドライバーとセットで組みたい最新モデルです。No.3・5・7の3番手が用意されています。

TPUと鉄芯ステンレスを一体成型したコアテックチャンバーが打点のぶれに強く進化し、高強度のマレージング鋼フェースを薄肉化することで反発性能を確保しました。ソールのリーディングエッジをカットしたスピードベベルソールにより、芝の抵抗を受けにくくなっています

ヘッド体積は番手が上がるほど小さくなる190/175/160cm3で、長い番手ほど構えたときの安心感、短い番手ほど扱いやすさを優先した配分です。クラブ長も43.25インチから42.25インチまで段階的に設定されています。

ティーショットからセカンドまで、高い初速で距離を稼ぎたいゴルファーに合うフェアウエーウッドです。

ST-Z 230

ST-Z 230の製品画像

項目 内容
モデル名 ST-Z 230
番手構成 No.3/5
ロフト角 15度/18度
ヘッド体積
クラブ長 43.0/42.5インチ

「ST-Z 230」は、低スピンで力強い弾道を求めるゴルファー向けに仕立てられた、STシリーズのアスリート系フェアウエーウッドです。

コアテックフェースによる高初速性能を軸に、重心設計をスピンが増えすぎない方向へ振っています。番手はNo.3とNo.5の2本に絞られ、クラブ長も43.0インチと42.5インチと短めです。

しっかり叩いても吹け上がらない反面、ヘッドスピードが控えめだと球が上がりにくくなります。振れる人ほど飛距離の伸びを感じられるモデルです。

叩ける中上級者や、風の強いコースで低く強い球を打ちたいゴルファーに向いています。

ST-MAX 230

ST-MAX 230の製品画像

項目 内容
モデル名 ST-MAX 230
番手構成 No.3/5/7
ロフト角 15度/18度/21度
ヘッド体積 180/170/160cm3
クラブ長 43.25/42.75/42.25インチ

やさしさを前面に出したSTシリーズのスタンダードモデルが「ST-MAX 230」フェアウエーウッドです。No.3から No.7まで3番手をそろえています。

コアテックフェースとCORTECH CHAMBERの組み合わせにより、打点が下目に入ったときの初速低下を抑えます。ヘッド体積は180/170/160cm3と、ST-Z 230より構えたときの安心感を優先した設定です。

地面から直接打つ場面でも球が上がりやすく、ラフからでも高さを出せます。ダフり気味のミスに対して、ソールが滑って前に進んでくれるのも実戦での強みです

パー5の2打目でグリーンを狙いたい人や、ロングホールで確実に前へ運びたい平均的なゴルファーに合います。

ST-MAX 230 LITE

ST-MAX 230 LITEの製品画像

項目 内容
モデル名 ST-MAX 230 LITE
番手構成 No.3/5/7
ロフト角
ヘッド体積
クラブ長

「ST-MAX 230 LITE」は、ST-MAX 230を軽量化して振り抜きやすさを優先したフェアウエーウッドです。

軽量シャフトを組み合わせた構成でヘッドスピードを稼ぎながら、コアテックフェースによる高初速設計は共通で持たせています。同じLITEのドライバーとつなげると、セッティング全体の重量フローが素直になります

軽いクラブでスムーズに振りたいゴルファーや、体力の落ちを道具で補いたいシニア層に向くモデルです。

ユーティリティ

ミズノのユーティリティは、アイアン型とウッド型の両方をそろえています。ヘッド構造の違いがミス許容度と操作性を大きく分けるため、置き換えたい番手に合わせて選ぶのが近道です。

スクロールできます
モデル名 ヘッド構造 番手構成 ロフト角 対象ゴルファー
Mizuno Pro FLI-HI アイアン型中空 No.3/4 19度/21.5度 ヘッドスピードの速い上級者
JPX ONE ウッド型(コアテックチャンバー) 長い距離を確実に運びたい幅広い層
JPX FLI-HI アイアン型(小ぶり短尺) No.20/23/26/29 20度/23度/26度/29度 ロングアイアンの置き換えを探す方
ST-MAX 230 ウッド型 No.3/4/5 19度/22度/25度 ロングアイアンが苦手な方
ST-MAX 230 LITE ウッド型(軽量) 軽いセッティングで統一したい方

Mizuno Pro FLI-HI

Mizuno Pro FLI-HIの製品画像

項目 内容
モデル名 Mizuno Pro FLI-HI
ヘッド構造 アイアン型中空
番手構成 No.3/4
ロフト角 19度/21.5度
対象ゴルファー ヘッドスピードの速い上級者

「Mizuno Pro FLI-HI」は、Mizuno Proシリーズに属するアイアン型ユーティリティで、ミズノのユーティリティの中では最も上級者寄りの設計です。

グレインフローフォージドHD製法による打感を残しつつ、クロムモリブデン鋼フェースの中空構造で初速を引き上げています。番手はNo.3が19度、No.4が21.5度という構成で、アイアンセットのロングアイアンをそのまま置き換えられます

小ぶりなヘッドはラインを出しやすい反面、ヘッドスピードが遅いと高さが不足します。振れるゴルファーが打ってこそ性能が出るタイプです。

ロングアイアンの延長として狙って打ちたい、ヘッドスピードの速いゴルファーに向いています。

JPX ONE

JPX ONEの製品画像

項目 内容
モデル名 JPX ONE
ヘッド構造 ウッド型(コアテックチャンバー)
番手構成
ロフト角
対象ゴルファー 長い距離を確実に運びたい幅広い層

2026年3月発売の「JPX ONE」ユーティリティは、ドライバー・フェアウエーウッドと設計思想をそろえた最新のウッド型モデルです。

コアテックチャンバーとマレージング鋼フェースの組み合わせで、打点がぶれても初速が落ちにくくなっています。スピードベベルソールがリーディングエッジの抵抗を減らすため、ラフに沈んだ球でもヘッドが抜けてくれます

ウッド型らしい大きめのヘッドは、構えたときの不安を消してくれます。長い番手を打つ場面での心理的な負担が軽くなるのは、スコアメイクの面でも効いてきます。

長い距離を確実に前へ運びたい、レベルを問わないゴルファーに向くユーティリティです。

JPX FLI-HI

JPX FLI-HIの製品画像

項目 内容
モデル名 JPX FLI-HI
ヘッド構造 アイアン型(小ぶり短尺)
番手構成 No.20/23/26/29
ロフト角 20度/23度/26度/29度
対象ゴルファー ロングアイアンの置き換えを探す方

「JPX FLI-HI」は、ロフト角をそのまま番手名にした独自表記を採用する、アイアン型のユーティリティです。20度・23度・26度・29度の4種類がそろいます。

ヘッドは中空構造でコンパクトにまとめられ、クラブ長も短めに設定されています。ユーティリティ特有の長さに違和感がある人でも、アイアンの延長でそのまま振れる点が持ち味です

ロフトが1つずつ刻まれているため、130ヤード前後の距離を細かく埋められます。番手間の飛距離差が開きがちなセッティングを整える役割も担えます。

ロングアイアンの置き換え先を探している方や、番手の階段を細かく作りたいゴルファーに合うモデルです。

ST-MAX 230

ST-MAX 230の製品画像

項目 内容
モデル名 ST-MAX 230
ヘッド構造 ウッド型
番手構成 No.3/4/5
ロフト角 19度/22度/25度
対象ゴルファー ロングアイアンが苦手な方

ウッド型でやさしさを重視したのが「ST-MAX 230」ユーティリティです。No.3が19度、No.4が22度、No.5が25度という3番手構成になっています。

コアテックフェースによる高初速性能に加え、低重心設計で球が自然に上がります。直進性が高く、多少芯を外しても大きく曲がりません

ロングアイアンで球が上がらず苦労している人ほど、違いを実感しやすいユーティリティです。高さで止める球を打ちたい場面でも計算が立ちます

長い番手に苦手意識があるゴルファーや、グリーンで止まる球が欲しい方に向いています。

ST-MAX 230 LITE

ST-MAX 230 LITEの製品画像

項目 内容
モデル名 ST-MAX 230 LITE
ヘッド構造 ウッド型(軽量)
番手構成
ロフト角
対象ゴルファー 軽いセッティングで統一したい方

「ST-MAX 230 LITE」ユーティリティは、標準モデルを軽量化して振りやすさを高めた仕様です。

軽量構成でヘッドスピードを引き出しながら、高初速フェースは共通のまま維持しています。ドライバーやフェアウエーウッドのLITEと組み合わせると、バッグ全体の重量が無理なくつながります

軽いセッティングで統一したいゴルファーや、クラブの重さが負担になってきたシニア層に適したユーティリティです。

アイアン(Mizuno Proシリーズ)

Mizuno Proは、ミズノのゴルフクラブの中で最上位に位置する軟鉄鍛造アイアンのシリーズです。ヘッド構造の違いが打感と操作性、そしてやさしさのバランスを決めます

スクロールできます
モデル名 ヘッド構造 ヘッド長 素材 対象ゴルファー
Mizuno Pro S-1 マッスルバック 74.5mm マイルドスチール(S25CM)精密鍛造 弾道を自在に操りたい上級者
Mizuno Pro S-3 ハーフキャビティ 76.6mm マイルドスチール(S25CM)精密鍛造 打感と安定感を両立したい中上級者
Mizuno Pro M-13 番手別構造(コンターエリプス/マイクロスロット/軟鉄鍛造) 76.4mm クロムモリブデン鋼+マイルドスチール鍛造 ロングアイアンのやさしさも欲しいゴルファー
Mizuno Pro M-15 中空(タングステンウエイト搭載) 78.9mm クロムモリブデン鋼+マイルドスチール鍛造 球が上がりにくくなってきた方

Mizuno Pro S-1

Mizuno Pro S-1の製品画像

項目 内容
モデル名 Mizuno Pro S-1
ヘッド構造 マッスルバック
ヘッド長 74.5mm
素材 マイルドスチール(S25CM)精密鍛造
対象ゴルファー 弾道を自在に操りたい上級者

国内外のツアープロのフィードバックを反映して仕上げられたのが、マッスルバックアイアンの「Mizuno Pro S-1」です。ヘッド長74.5mmは、シリーズの中で最もコンパクトな設定になります

素材はマイルドスチールS25CMの精密鍛造で、グレインフローフォージドHD製法と銅下メッキが柔らかい打感を生みます。フェース裏を掘り込んだチャネルバックデザインと新設計のソールにより、マッスルバックとしては寛容性も確保しました

ややスクエアで大きめに見えるヘッド形状は、アドレスでの座りが良く、球をつかまえるイメージを出しやすくなっています。打点のずれが手にはっきり伝わるため、練習の精度も上がります

弾道の高さと曲がりを自分で作りたい上級者、競技志向のゴルファーに向くアイアンです。

Mizuno Pro S-3

Mizuno Pro S-3の製品画像

項目 内容
モデル名 Mizuno Pro S-3
ヘッド構造 ハーフキャビティ
ヘッド長 76.6mm
素材 マイルドスチール(S25CM)精密鍛造
対象ゴルファー 打感と安定感を両立したい中上級者

S-1の設計思想を引き継ぎながら、キャビティ構造でやさしさを足したのが「Mizuno Pro S-3」です。ヘッド長は76.6mmと、S-1よりわずかに大きくなっています。

同じS25CM精密鍛造の打感を保ちつつ、マッスルバックに近い打球音を狙って肉厚を配分しています。トリプルカットソールが抜けを助けるため、ダフり気味に入っても失速しにくくなりました

キャビティ化によって打点が下目や薄めに入ったときの落ち込みが小さくなり、ラウンドでの飛距離のばらつきが減ります。ただしオートマチックに曲がりを抑えるタイプではなく、あくまで軟鉄鍛造らしい素直な反応です

マッスルバックの打感に惹かれつつ、実戦での安定感も手放したくない中上級者に向いています。

Mizuno Pro M-13

Mizuno Pro M-13の製品画像

項目 内容
モデル名 Mizuno Pro M-13
ヘッド構造 番手別構造(コンターエリプス/マイクロスロット/軟鉄鍛造)
ヘッド長 76.4mm
素材 クロムモリブデン鋼+マイルドスチール鍛造
対象ゴルファー ロングアイアンのやさしさも欲しいゴルファー

「Mizuno Pro M-13」は、番手ごとに構造を切り替える設計を採る高性能鍛造アイアンです。ヘッド長は76.4mmで、セット全体の見え方をそろえています。

No.4〜5にはコンターエリプスフェース、No.6〜8にはマイクロスロット構造、No.9〜GWにはS25CMの軟鉄鍛造を配置しました。距離が欲しい長い番手は反発重視、狙って止める短い番手は打感重視という役割分担です

素材もクロムモリブデン鋼とマイルドスチールを番手別に使い分け、銅下メッキとトリプルカットソールで打感と抜けを整えています。長い番手だけ極端に飛びすぎるという違和感が出にくい設計です

ロングアイアンのやさしさとショートアイアンの打感、その両方を1セットで手に入れたいゴルファーに合います。

Mizuno Pro M-15

Mizuno Pro M-15の製品画像

項目 内容
モデル名 Mizuno Pro M-15
ヘッド構造 中空(タングステンウエイト搭載)
ヘッド長 78.9mm
素材 クロムモリブデン鋼+マイルドスチール鍛造
対象ゴルファー 球が上がりにくくなってきた方

より高い弾道と安定した飛距離を求める人に向けて作られたのが、中空構造の「Mizuno Pro M-15」です。ヘッド長78.9mmはシリーズで最大になります。

No.4〜7のソールには約50gのタングステンウエイトを配置し、重心を大きく下げています。バリアブルソール設計とコンターエリプスフェースが加わり、中空とは思えないほど整った顔つきのまま高さと初速を稼げます

外観はマッスルバックに近く、上から見たときの主張は控えめです。やさしいアイアンに買い替えたいが見た目で妥協したくない、という要望に応えます

年齢とともに球が上がりにくくなってきた方や、Mizuno Proの見た目を保ったままミスへの強さが欲しい方に向くアイアンです。

アイアン(MXシリーズ)

MXは、軟鉄鍛造の打感を土台にキャビティのやさしさを組み合わせたミズノのアイアンシリーズです。ヘッド形状と流通経路の違いが、3モデルの性格を分けています

スクロールできます
モデル名 ヘッド特徴 素材 番手構成 流通
MX FORGED PRO コンパクト・浅重心 マイルドスチール(S25CM)軟鉄鍛造 No.5〜PW(6本組) ミズノ直営限定
MX FORGED 1ピース軟鉄鍛造キャビティ マイルドスチール(S25CM/1025E) No.6〜PW(5本組) 通常流通
MX-I FORGED セミラージヘッド・ディープアンダーカットキャビティ マイルドスチール(S25CM/1025E)精密鍛造 No.6〜PW(5本組) ミズノ直営限定

MX FORGED PRO

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項目 内容
モデル名 MX FORGED PRO
ヘッド特徴 コンパクト・浅重心
素材 マイルドスチール(S25CM)軟鉄鍛造
7Iロフト
流通 ミズノ直営限定

ミズノ直営限定で展開される「MX FORGED PRO」は、MXシリーズの中で最も上級者寄りに振られたアイアンです。番手構成はNo.5〜PWの6本組になります。

グレインフローフォージドHD製法とハーモニックインパクトテクノロジーを土台に、S25CM精密鍛造のコンパクトヘッドと浅重心設計でコントロール性を高めました。丸みを帯びたトウ形状が、構えたときの収まりの良さにつながっています。

浅重心は球を吹け上がらせにくい反面、ヘッドスピードが不足すると高さが出ません。番手なりの距離を刻める技術があってこそ機能する設計です。

軟鉄鍛造の打感を保ちながら、番手ごとの距離を精密に打ち分けたい上級者に向いています。購入先はミズノ直営に限られます

MX FORGED

MX FORGEDの製品画像

項目 内容
モデル名 MX FORGED
ヘッド特徴 1ピース軟鉄鍛造キャビティ
素材 マイルドスチール(S25CM/1025E)
7Iロフト 30度
流通 通常流通

2026年6月に発売された「MX FORGED」は、1ピースの軟鉄鍛造キャビティアイアンです。No.6〜PWの5本組で、7番アイアンのロフトは30度に設定されています。

軟鉄S25CMによる柔らかい打感を土台に、深いアンダーカットキャビティ加工で余剰重量を作り出し、キャビティ周辺とトウ側へ配分しました。前作よりヘッド長を短くしながらスイートエリアを広げており、構えやすさとやさしさが同時に上がっています

30度という7番ロフトは飛距離を無理に稼ぐ設定ではなく、番手ごとの距離が素直に階段になります。打感で距離感を作るタイプのゴルファーと相性の良いアイアンです。

JPXシリーズより一段細かい番手コントロールを求める、シングル前後のゴルファーに合います。

MX-I FORGED

MX-I FORGEDの製品画像

項目 内容
モデル名 MX-I FORGED
ヘッド特徴 セミラージヘッド・ディープアンダーカットキャビティ
素材 マイルドスチール(S25CM/1025E)精密鍛造
7Iロフト 30度
流通 ミズノ直営限定

「MX-I FORGED」は、ミズノ直営限定で販売されるセミラージヘッドのアイアンで、MXシリーズでは最もやさしさに寄せたモデルです。

グレインフローフォージドHD製法による打感を確保しつつ、ディープアンダーカットキャビティとトウ・ヒールへのウエイト配分でスイートエリアを広げています。7番アイアンのロフトはMX FORGEDと同じ30度で、飛距離ではなく安定性で差をつける設計です

ヘッドがひと回り大きく見えるため、アドレスでの安心感があります。芯を外したときの初速低下が小さく、ミスが即スコアに直結しにくくなります

軟鉄鍛造の打感は譲れないが、ミスへの強さも欲しい中級者に向くアイアンです。

アイアン(JPXシリーズ)

JPXは、飛距離とやさしさを前面に出したミズノのアイアンシリーズです。構造と素材、そして7番アイアンのロフト角を見比べると、各モデルの狙いがはっきりします

スクロールできます
モデル名 構造/素材 7Iロフト 番手構成 位置づけ
JPX 925 FORGED 鍛造(No.6〜7)+鋳造(No.8〜PW)ハイブリッド 30度 No.6〜PW(5本組) 鍛造アイアン史上最高反発
JPX 925 HOT METAL PRO ニッケルクロムモリブデン鋼精密鋳造 28度 No.6〜PW(5本組) 飛距離と操作性の両立
JPX 925 HOT METAL ニッケルクロムモリブデン鋼精密鋳造 28度 No.6〜PW(5本組) 広範囲で高反発
JPX 925 HOT METAL HL ニッケルクロムモリブデン鋼精密鋳造 31度 No.6〜PW(5本組) 最も球が上がりやすい高弾道
JPX S40 FORGED 軟鉄ボロン鋼(S25C/1025 BORON)鍛造 ミズノ鍛造アイアン最大級ヘッド

JPX 925 FORGED

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項目 内容
モデル名 JPX 925 FORGED
構造/素材 鍛造(No.6〜7)+鋳造(No.8〜PW)ハイブリッド
7Iロフト 30度
番手構成 No.6〜PW(5本組)
位置づけ 鍛造アイアン史上最高反発

ミズノの鍛造アイアン史上最高反発をうたうのが「JPX 925 FORGED」です。No.6〜PWの5本組で、7番アイアンのロフトは30度に設定されています。

長い番手のNo.6〜7は鍛造、短い番手のNo.8〜PWは鋳造というハイブリッド構成を採り、飛距離が欲しい番手と止めたい番手で製法を変えています。グレインフローフォージドHD製法とコンターエリプスフェースの組み合わせが、鍛造の打感を保ったまま初速を押し上げます

30度という7番ロフトは、飛距離重視のアイアンとしては立ちすぎておらず、グリーンで止まる高さも確保できます。飛距離だけを追ったモデルとは狙いが異なります。

操作性を残しつつ飛距離も伸ばしたい中上級者に向くアイアンです。

JPX 925 HOT METAL PRO

JPX 925 HOT METAL PROの製品画像

項目 内容
モデル名 JPX 925 HOT METAL PRO
構造/素材 ニッケルクロムモリブデン鋼精密鋳造
7Iロフト 28度
番手構成 No.6〜PW(5本組)
位置づけ 飛距離と操作性の両立

「JPX 925 HOT METAL PRO」は、HOT METAL系の中でシャープな顔立ちを持つアスリート向けモデルです。7番アイアンのロフトは28度と、飛距離を狙った設定になっています。

高強度のニッケルクロムモリブデン鋼精密鋳造とコンターエリプスフェースにより、コンパクトなヘッドでも広い範囲で高い反発を発揮します。トップブレードが薄く、余計なオフセットを抑えた形状が上級者の目にも収まります。

ロフトが立っている分、球の高さはヘッドスピードに左右されます。ある程度振れる人が使うと、飛距離と弾道の両方が計算できるアイアンです。

締まった顔つきを好みながら飛距離も欲しい、中級者以上のゴルファーに合います。

JPX 925 HOT METAL

JPX 925 HOT METALの製品画像

項目 内容
モデル名 JPX 925 HOT METAL
構造/素材 ニッケルクロムモリブデン鋼精密鋳造
7Iロフト 28度
番手構成 No.6〜PW(5本組)
位置づけ 広範囲で高反発

JPXシリーズの中核を担うのが「JPX 925 HOT METAL」です。PROと同じ28度の7番ロフトを持ちながら、ヘッドをひと回り大きくしてやさしさを足しています。

新設計のコンターエリプスフェースを採用し、フェース全体で初速が落ちにくい構造に仕上げました。芯を外したショットでも飛距離のロスが小さく、ミスの許容範囲が広がります

大きめのヘッドとやや強めのオフセットが、球のつかまりを助けます。スライスに悩んでいるゴルファーには、方向性の面でも効いてきます

飛距離とやさしさをバランス良く求める、幅広いレベルのゴルファーに向くアイアンです。

JPX 925 HOT METAL HL

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項目 内容
モデル名 JPX 925 HOT METAL HL
構造/素材 ニッケルクロムモリブデン鋼精密鋳造
7Iロフト 31度
番手構成 No.6〜PW(5本組)
位置づけ 最も球が上がりやすい高弾道

「JPX 925 HOT METAL HL」は、HOT METAL系で最もボールが上がりやすい高弾道モデルです。7番アイアンのロフトは31度と、シリーズの中で最も寝ています。

軽量シャフトとの組み合わせを前提に設計されており、ヘッドスピードが控えめでも高さを出せます。ロフトを寝かせて高さで距離を稼ぐ考え方のため、番手なりの距離を無理なく打てます。

ロフトが寝ている分、飛距離の絶対値ではPROやスタンダードに届きません。それでも、グリーンに止まらないという悩みを抱えている人にとっては実利のある選択です。

ヘッドスピードが控えめな方や、高さで止める球を打ちたいゴルファーに合うアイアンです。

JPX S40 FORGED

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項目 内容
モデル名 JPX S40 FORGED
構造/素材 軟鉄ボロン鋼(S25C/1025 BORON)鍛造
7Iロフト
番手構成
位置づけ ミズノ鍛造アイアン最大級ヘッド

2026年3月に発売された「JPX S40 FORGED」は、ミズノの鍛造アイアンの中でも最大級のヘッドサイズを持つ、やさしさ最優先のモデルです。

グレインフローフォージドHD製法に軟鉄ボロン鋼S25CBを組み合わせ、柔らかい打感と高い反発を両立させました。低重心設計と広いスイートエリアにより、打点が散っても高さと方向性が保たれます

鍛造アイアンは難しいという先入観を覆す構えやすさが持ち味で、大きなヘッドがアドレスでの不安を消してくれます。打感の良さを味わいながらスコアを作れる点が、他のやさしいアイアンとの違いです。

これからスコアを縮めたい初中級者や、ミスへの強さを最優先したいゴルファーに向くアイアンです。

ウエッジ

ミズノのウエッジは、Mizuno Proの名を冠した2モデルで構成されています。ヘッド形状とロフト・ソールグラインドの選択肢の幅が、そのまま使い手のレベルに対応しています

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モデル名 ヘッド形状 ロフトバリエーション ソールグラインド 対象ゴルファー
Mizuno Pro T-1 ブレード形状 48〜58度(5種+カスタム4種) 6種(S/M/P/C/V/X) 球を操ってピンを狙いたい上級者
Mizuno Pro T-3 フェース裏の安定性を高めた寛容形状 50度/52度/56度/58度 3種(S/M/C) フルショットの距離を安定させたい中級者

Mizuno Pro T-1

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項目 内容
モデル名 Mizuno Pro T-1
ヘッド形状 ブレード形状
ロフトバリエーション 48〜58度(5種+カスタム4種)
ソールグラインド 6種(S/M/P/C/V/X)
対象ゴルファー 球を操ってピンを狙いたい上級者

「Mizuno Pro T-1」は、ブレード形状を採用したミズノのウエッジの上級者向けモデルです。ロフトは48〜58度の5種類に加え、カスタム扱いで4種類が用意されています。

グレインフローフォージドHD製法と銅下メッキによる柔らかい打感に、クワッドカットプラスグルーブとハイドロフローマイクログルーブを重ねてスピン性能を高めました。ソールグラインドはS/M/P/C/V/Xの6種類から選べ、コースの芝質や自分の入射角に合わせられます

フェースを開いたときの座りが良く、バンカーやラフからのロブショットにも対応します。操作の自由度が高い分、ソール選びを外すと抜けが悪くなる点には注意が必要です

球の高さとスピンを自分で操ってピンを狙いたい、アプローチにこだわる上級者に向くウエッジです。

Mizuno Pro T-3

Mizuno Pro T-3の製品画像

項目 内容
モデル名 Mizuno Pro T-3
ヘッド形状 フェース裏の安定性を高めた寛容形状
ロフトバリエーション 50度/52度/56度/58度
ソールグラインド 3種(S/M/C)
対象ゴルファー フルショットの距離を安定させたい中級者

T-1と同じ打感を保ちながら、フェース裏の設計で安定性を高めたのが「Mizuno Pro T-3」です。ロフトは50度・52度・56度・58度の4種類、ソールグラインドはS/M/Cの3種類に整理されています。

打点が上下にぶれたときの距離ロスを抑える構造のため、フルショットでも番手なりの距離がそろいます。選択肢を絞った構成は、組み合わせに迷いたくない人にとって選びやすさにもつながります。

技術で操るというより、構えて振れば結果が安定するタイプのウエッジです。開いて使う繊細な技はT-1に譲ります。

100ヤード前後のフルショットの精度を上げたい中級者や、ウエッジでの大きなミスを減らしたいゴルファーに合います。

パター

ミズノのパターは、削り出しの「M.CRAFT」ブランドに集約されています。都市名を冠したCityシリーズと、番号で形状を選ぶ基本ライン、重量を増した仕様の3グループから選ぶ構成です。

スクロールできます
モデル名 ヘッド形状 ネックタイプ ヘッド重量 素材
M.CRAFT Kyoto クラシックブレード プラマー/スラント 365g 1025E軟鉄鍛造
M.CRAFT Osaka スクエアバック プラマー/スラント 365g 1025E軟鉄鍛造
M.CRAFT Nagoya ミッドマレット スラント/ダブルベンド 380g 1025E軟鉄鍛造
M.CRAFT Tokyo ウイングマレット スラント/ダブルベンド 380g 1025E軟鉄鍛造
M.CRAFT パター(No.1〜No.6) 6形状から選択 S25Cマイルドスチール鍛造
M.CRAFT OMOI(No.01〜No.06) No.1〜No.6のヘビーウエイト仕様 No.1〜No.6より重量増 軟鉄鍛造

M.CRAFT Kyoto

M.CRAFT Kyotoの製品画像

項目 内容
モデル名 M.CRAFT Kyoto
ヘッド形状 クラシックブレード
ネックタイプ プラマー/スラント
ヘッド重量 365g
素材 1025E軟鉄鍛造

2026年6月発売のM.CRAFT Cityシリーズで、王道のクラシックブレードを担うのが「M.CRAFT Kyoto」です。ヘッド重量は365gに設定されています。

1025E軟鉄鍛造のヘッドに銅下メッキとディープフェースミリングを施し、Mizuno Proアイアン譲りの柔らかい転がり出しを実現しました。ネックはプラマーとスラントの2種類から選べ、好みのトウハングに合わせられます。

シャープな輪郭は目線を惑わせず、ラインに構えやすい形です。フェースの開閉を使うストロークほど、球の出だしが安定します

構えやすさと繊細なタッチを重視する、アークストロークのゴルファーに向くパターです。

M.CRAFT Osaka

M.CRAFT Osakaの製品画像

項目 内容
モデル名 M.CRAFT Osaka
ヘッド形状 スクエアバック
ネックタイプ プラマー/スラント
ヘッド重量 365g
素材 1025E軟鉄鍛造

「M.CRAFT Osaka」は、ブレードの幅を広げたモダンなスクエアバック形状のパターです。ヘッド重量はKyotoと同じ365gになります。

ヒールとトウの間を詰めてブレード幅を広げた設計により、ブレードでありながら構えたときの面積が大きく見えます。1025E軟鉄鍛造と銅下メッキ、ディープフェースミリングの組み合わせはCityシリーズ共通で、打感の柔らかさは変わりません。

重心が後方に寄る分、Kyotoよりわずかに直進性が高まります。操作性を大きく損なわない範囲でミスに強くしたバランスです。

ブレードの操作感は残したいが、構えたときにもう少し安心感が欲しいゴルファーに合うパターです。

M.CRAFT Nagoya

M.CRAFT Nagoyaの製品画像

項目 内容
モデル名 M.CRAFT Nagoya
ヘッド形状 ミッドマレット
ネックタイプ スラント/ダブルベンド
ヘッド重量 380g
素材 1025E軟鉄鍛造

クラシックな輪郭とマレットの安定感を融合させたのが、ミッドマレット形状の「M.CRAFT Nagoya」です。ヘッド重量は380gと、Cityシリーズのブレード系より15g重く設定されています。

銅下メッキとディープフェースミリングによる打感はシリーズ共通で、重量増によりストロークのテンポが取りやすくなります。ネックはスラントとダブルベンドの2種類が選べ、トウハングの強さを好みで調整できます。

アライメントガイドが方向取りを助けるため、短い距離での引っかけも減ります。ブレードとマレットの中間という立ち位置が、乗り換え時のギャップを小さくします。

ブレードとマレットのどちらにするか決めきれない方や、両方の良さを取りたいゴルファーに向くパターです。

M.CRAFT Tokyo

M.CRAFT Tokyoの製品画像

項目 内容
モデル名 M.CRAFT Tokyo
ヘッド形状 ウイングマレット
ネックタイプ スラント/ダブルベンド
ヘッド重量 380g
素材 1025E軟鉄鍛造

Cityシリーズで最も大きなヘッドを持つのが、ウイングマレット形状の「M.CRAFT Tokyo」です。ヘッド重量は380gになります。

翼状に張り出したウイング部が慣性モーメントを高め、打点がぶれたときの方向のずれを抑えます。ヘッド上面のアライメントガイドが目標線をはっきり示すため、狙いの精度も上がります。

大きなヘッドは真っすぐ引いて真っすぐ出すストロークと噛み合います。フェースを開閉して転がすタイプには、動きが重く感じられます

ストロークの安定感と方向性を最優先したい、ストレートストローク寄りのゴルファーに合うパターです。

M.CRAFT パター(No.1〜No.6)

M.CRAFT パター(No.1〜No.6)の製品画像

項目 内容
モデル名 M.CRAFT パター(No.1〜No.6)
ヘッド形状 6形状から選択
ネックタイプ
ヘッド重量
素材 S25Cマイルドスチール鍛造

「M.CRAFT パター」は、ヘッド形状をNo.1〜No.6の6タイプから選べるM.CRAFTの基本ラインです。ブレードからマレットまで、ストロークタイプに応じた形が用意されています

ヘッド素材のS25Cマイルドスチールはミズノの軟鉄鍛造アイアンと同じ硬度で、深めのフェースミリングと合わせて球持ちの良い打感を作り込んでいます。3gと13gのウエイトが各2個付属し、ヘッドバランスを自分で調整できる点も特徴です

仕上げはホワイトサテン・ブルーIP・ガンメタルIPの3種類から選べます。日差しの反射を嫌う人はサテン、コントラストを重視する人はIP仕上げというように、見え方でも選択できます

形状も重量バランスも自分で詰めたい、道具にこだわるゴルファーに向くパターです。

M.CRAFT OMOI(No.01〜No.06)

M.CRAFT OMOI(No.01〜No.06)の製品画像

項目 内容
モデル名 M.CRAFT OMOI(No.01〜No.06)
ヘッド形状 No.1〜No.6のヘビーウエイト仕様
ネックタイプ
ヘッド重量 No.1〜No.6より重量増
素材 軟鉄鍛造

「M.CRAFT OMOI」は、基本ラインと同じ6形状をベースに、ヘッド重量を増やしたヘビーウエイト仕様です。名前のとおり重さを武器にしています。

ヘッドが重いとストローク中の慣性が大きくなり、手先で操作しにくくなります。振り子のリズムが自然に生まれ、距離感を体で作りやすくなる仕組みです。深めのフェースミリングが球持ちと転がりを支えます。

仕上げはダブルニッケル・ガンメタルIP・ブルーIPの3種類。重量が増える分、速いグリーンでのタッチ調整には慣れが必要です

手先を使いすぎてショートパットを外しやすい方や、重さに任せて振りたいゴルファーに合うパターです。

クラブセット

ミズノのクラブセットは、100切りという目標を明確に据えた1モデルで展開されています。必要な番手がまとまっているため、初めてのゴルフクラブ選びで迷う場面を減らせます

スクロールできます
モデル名 構成本数 ドライバー仕様 アイアン/UT仕様 対象ゴルファー
LX-01 クラブセット 10本組 10.5度/15度の2本 UT#7+アイアン#8〜GW+チッパー35度/56度+SW 100切りを目指す初中級者

LX-01 クラブセット

LX-01 クラブセットの製品画像

項目 内容
モデル名 LX-01 クラブセット
構成本数 10本組
ドライバー仕様 10.5度/15度の2本
アイアン/UT仕様 UT#7+アイアン#8〜GW+チッパー35度/56度+SW
流通 ミズノ公式オンライン・一部直営店

「LX-01 クラブセット」は、100切りという目標に合わせて設計されたミズノの10本組セットです。取り扱いはミズノ公式オンラインと一部直営店に限られます

100を切れない原因を、ドライバーでOBが出る・アイアンやユーティリティで前進できない・アプローチでグリーンに乗らないという3点に整理し、それぞれへ対策を割り当てています。曲がりにくいドライバー2本、ダフりにくいソール形状のユーティリティとアイアン、そして寄せやすいチッパーとサンドウェッジという構成です。

内訳はドライバー10.5度と15度、ハイブリッド#7、アイアン#8〜GW、チッパー35度と56度、サンドウェッジ。使う番手を絞ってあるため、コース上で迷う時間も減らせます

道具の力でスコアを100の壁の内側へ持ち込みたい初中級者に向くセットです。キャディバッグとパターは別売のため、あわせて準備しておく必要があります

ミズノのゴルフクラブ比較まとめ

この記事では、ミズノのゴルフクラブについて、ブランドの成り立ちから独自テクノロジー、現行モデルの違いまでを解説しました。グレインフローフォージドHD製法とハーモニックインパクトテクノロジーが打感を、NANOALLOYフェースとコアテック系構造が初速を支えているという役割分担が、シリーズの性格をそのまま決めています。

選ぶ軸は3つに絞れます。打感を最優先するならMizuno ProとMXシリーズ、飛距離とやさしさのバランスならJPXシリーズ、ウッド系の初速ならJPX ONEとSTシリーズです。パターはM.CRAFT、これからゴルフを始めるならLX-01クラブセットという棲み分けになります。

自分のヘッドスピードとミスの傾向、そして求める打感から絞り込んでいくと、候補は自然に数本まで減ります。最後は試打やフィッティングで打ち比べるのが確実ですので、気になったモデルから手に取ってみてください。ミズノのゴルフクラブ選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

学生のころにゴルフを始めて以来、複数ブランドのドライバーやアイアン、ボールを実際に購入して打ち比べてきました。各モデルの機能やテクノロジー、選び方の違いを実購入者の目線で整理し、何を基準に選べばいいか迷う方に向けて『ゴルフセレクト』を運営しています。

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